Karasawa Koichi 人と自然と野鳥のコーナー

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12/23 ちょっと嬉しい図書紹介 「12月23日、朝日新聞 読書欄」 
唐沢孝一 2023/12/23(土) 18:07:02 No.20231224001237 返信 削除
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今日(12/23土)の朝刊、何気なく読書欄を開いてびっくり。朝日新聞の書評を担当している19名の委員が、今年一年に読んだ図書を紹介。なんと、物理学者の石原安野さんが、拙著『都会の鳥の生態学』(中公新書)を一推しの図書とし紹介しているではありませんか。

  記事を読むと、2022年5月、Mさんに案内してもらい、下町のマンションの屋上で繁殖しているウミネコを観察した時のことを思い出しました。地道な著書にもかかわらず、辛抱強く読んでいただいていることを知り、ちょっと嬉しく、また、とても励みにもなりました。

写真は、
「マンションの屋上で繁殖中のウミネコ」
「遠くにスカイツリーが見えるビル街」
「上野・不忍池のウミネコ」(近づいても人を恐れません)
「石原安野氏の記事」(朝日新聞)

1.  唐沢孝一     2023/12/24(日) 00:12:37 No.20231224001237-1 削除
補足です。
  2022年5月に観察したウミネコの写真を掲載しましたが、2023年には繁殖しなかったそうです。

我孫子のキンクロハジロとハシビロガモ 
為貝和弘 2023/12/22(金) 20:43:07 No.20231223190812 返信 削除
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手賀沼で、この両種を観察することは最近では滅多にないようです。

ハシビロガモについては、我孫子市のある場所(一般の人は立ち入り禁止)で確認していますが、数は多くありません。12/13(水)に確認した2個体は光彩の色から判断して、ペアのように思うのですがいかがでしょうか。
片方がオスとなるとエクリプスになりますが、11月に長野県で観察したハシビロガモの雄は、すでに婚姻色を呈していました。この時期でまだエクリプスということはありえるのか。またはまた交雑種ってことはないですよね。

また、12/20(水)に観察したキンクロハジロですが、私が手賀沼で見たのは初めてです。
なんかこの個体もオスにしては胴の脇が白くないし、メスにしては変な感じだし、オスのエクリプスかもと思ったのですが、いかがでしょうか。

1.  松丸一郎     2023/12/23(土) 19:08:12 No.20231223190812-1 削除
ハシビロガモやキンクロハジロは換羽していない幼鳥が成鳥と一緒に泳いでいるのでとっても悩みどころですね。
氏原巨雄・氏原道昭著 決定版 日本のカモ識別図鑑(誠文堂新光社 2015年発行)に成鳥(生殖羽と記載)と幼鳥(幼羽と記載)の識別点がイラストで掲載されていて、ハシビロガモの幼羽はメスの嘴は橙色一色で無斑とか、生殖羽の脇の羽は丸みが強いのに対して幼羽の脇の羽はV字型に尖る(為貝さまが掲載された左上の画像はこれに当てはまりそう)など細かいところで識別ができるようです(あいにく私は図鑑を見てもついていけていませんが(苦笑))
NPO法人バードリサーチが、冬期にカモ類の性比調査を呼び掛けて、調査結果の集計報告を出されたりしていますが、
バードリサーチニュース2016年5月: 4 【活動報告】(2016年5月31日)
カモの性比調査2016報告
毎年同じ傾向を示す種と、年によって傾向が異なる種
https://db3.bird-research.jp/news/201605-no4/
「幼鳥の第一回冬羽から成鳥羽への換羽が遅いキンクロハジロやハシビロガモのような種では、調査時点で換羽していない幼鳥とメスを合わせた数がメスとして記録されており、そのような種ではオスの数が過小評価されている可能性があります。」
のように但し書きを付したうえで調査結果を公表されたりしています。(私も数回調査に参加したことがありますが、キンクロハジロはメスなのか幼鳥なのかいつも悩まされて、何回も同じ個体群をカウントしなおしを繰り返してから、これでいけるかなって思った時点で報告したことがありました(乱暴で恐れ入ります)。

みちのく潮風トレイユ 
高山道夫 2023/12/21(木) 19:24:06 No.20231223002101 返信 削除
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・三陸海岸が気に入り何度か訪ねているうちに、もっと南下してみようと思い、「みちのく潮風トレイユ」を知り、このたび(12/2)、宿戸駅から陸中中野駅までウォーキングしました。そんな中、平凡ですが野鳥や水鳥に出合い、景色も愛でられ、元気で居られることに感謝の念が高じました。
 水鳥は洋野町の八木港にて撮影。

・陸中八木駅からの旧道沿いでは、八戸線開設まえの大正9年夏に、柳田国男が徒歩で三陸海岸を北上、途中の小子内浜に一軒しかなかった宿屋・清光館に泊まったという案内板があり、注目しました。

1.  高山道夫     2023/12/21(木) 19:37:58 No.20231223002101-1 削除
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洋野町の八木港入口まえに、大きな震災碑を見かけました。
表面には、昭和八年三月三日、想へ惨禍の三月三日、午前二時五十二分。
裏面には、死亡者:九十一人、流失:三十七戸。と刻まれていました。
当地は、東北大震災時においては、人的被害はなかったようです。


2.  唐沢孝一     2023/12/23(土) 00:21:01 No.20231223002101-2 削除
高山さん、東北のシノリガモ、ツグミなど野鳥情報、昭和8年津波の震災碑など、拝見しました。元気に各地を旅しているようす、なによりかと思います。柳田国男も、各地を歩き、現地で民俗や民話を採集していたんでしょうね・・・。貴重な東北の記録、有難うございました。

訃報 横山勝雄君の死を悼む  
唐沢孝一 2023/12/21(木) 09:51:56 No.20231221095156 返信 削除
12月上旬、大学同期の萩原純子さんより、横山勝雄君 (獨協医科大学名誉教授)が3月に他界したとの連絡をいただきました。彼の専門は「生物化学」、研究分野が違うので研究の内容や業績などは分かりませんが、持ち前の情熱と面倒みの良さで、獨協医科大学では多くの学生を指導したかと思います。
  実家は、都心の一等地、神楽坂。家業は気っ風のいい江戸前の寿司屋。学生時代に仲間とお邪魔して泊まり込み、ご馳走になり、夜を徹してあれこれ論議したことを思い出します。また、伊東温泉でクラス会があった際、栃木県からオードバイで駆けつけ、皆を驚かせたこともありました。理学部動物学科の同期はわずか16名でした。が、横山君で4名が鬼籍に入りました。もう、そういう年齢なんですね。心よりご冥福お祈りいたします。

12/19 ユズ、タイワンヤマイモ、フクロウの羽、いただきました。 
唐沢孝一 2023/12/20(水) 08:53:46 No.20231220092714 返信 削除
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12月19日、岩瀬先生主催による少人数での生物の勉強会に参加しました。
久保田さんからは、今年も全員にユズのプレゼントがありました。さらに、タイワンヤマイモという初めてみる山芋もいただきました。全員分をザックに入れて背負い、坂道を登ってくるのは大変なことだったと思います。有難うございました。(ユズのママレードをづくりが楽しみです)。
また、篠崎先生からは、市原市の屋敷林のある旧家で拾ったという鳥の羽をいただきました。図鑑で調べてみると、フクロウの初列風切 (P7) でした。観察会などで見てもらう、貴重な教材です。有難うございました。

写真は
「ユズ」「タイワンヤマイモ」
「フクロウの羽の拡大〜内弁の先端は細かく分離し、消音に役立っている」
「初列風切〜長さ270o、最大幅48o」(翼の外側から4番目の羽→「P7」)

1.  唐沢孝一     2023/12/20(水) 09:27:14 No.20231220092714-1 削除
補足〜「タイワンヤマイモ」の千葉県内での栽培について

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A7

○大薯(だいしょ、ヤムイモの一種) であり、ヤマイモとは異なるそうです。
○世界中の熱帯地域で栽培されており、国内では、沖縄で栽培が盛ん。九州、四国の一部でも栽培。
●久保田さんは、千葉県内の知り合いが栽培しているのをいただいたとのこと。熱帯地域の作物が、千葉県内で栽培されている・・・、やはり温暖化なんでしょうか。

ボラの群泳 
松丸一郎 2023/12/16(土) 22:34:39 No.20231218084136 返信 削除
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12月16日、近くの川でボラの群れを見かけました。ダイナミックという言葉がふさわしい群泳でした。
中には白斑のついた個体も。水カビ病でしょうか。

1.  松丸一郎     2023/12/16(土) 22:37:55 No.20231218084136-1 削除
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ダイサギがボラを捕らえたもののうまく飲み込めず、落としてしまいました。


2.  唐沢孝一     2023/12/17(日) 19:03:58 No.20231218084136-2 削除
「ボラの群泳」、ものすごい迫力ですね。こんなシーンに出会うだけでもラッキーなのに、見事な写真に撮れたこと、運もいいしテクニックも素晴らしいと思いました。
個人的なことですが、私が長年にわたり関心をもってきたテーマの一つが動物の「群れ」でした。こういう群れの写真をみると、ついつい見入ってしまいます。

私も、真似して、今年は偏光フィルターを入手しました。しかし、雑事に追われ、なかなか水辺での観察の機会が持てません。来年は、もう少しゆとりをもちたいと願っています・・・。


3.  松丸一郎     2023/12/18(月) 08:41:36 No.20231218084136-3 削除
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流れに逆らっていたボラの群れ。途中から流れに身を任せることに発想を変えてウォータースライダーに乗ったりしていました。
眺めているだけで飽きることがないボラの群れでした。

12/13 ハシブトガラスが食べていた動物とは・・・? 
唐沢孝一 2023/12/16(土) 12:56:18 No.20231217022343 返信 削除
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埼玉県のSさんの案内で、茨城県内の河川や水田地帯を移動中でした。6〜7羽のハシブトガラスが群がって、何かをつついたり、争ったりしていました。
「何だろうと・・・?」と思って、近づいてみると、つついていたのは腐敗した動物の死骸でした。こんな腐ったものを食べるカラス、相当のゲテモノ喰いです。

死骸はなんなのか・・・? 尾の部分の毛や、顎や歯から、「タヌキではないか?」、と思いました。

写真は
「群がって、争っているハシブトガラス」
「死骸の尾の部分〜毛が生え、爪があります」
「死骸の頭部」
「下顎の骨」

1.  唐沢孝一     2023/12/16(土) 13:02:05 No.20231217022343-1 削除
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泥だらけの下顎の骨を綺麗に洗って撮影し、Kさんのスマホで骨の部分のみくり抜いてもらいました。写真のように、綺麗な骨に変身しました。今のスマホって、こんなことできるんですね。ただ、ただ、驚いているばかりです。


2.  唐沢孝一     2023/12/17(日) 02:23:43 No.20231217022343-2 削除
補足します。埼玉県のSさんは「笹井厚志」さんです。(名前を出すこと、ご本人の了解が得られました・・・)
この日、笹井さんが狩猟に出かけるこというので、私は同行し、見学させてもらいました。前々らか、狩猟の現場をみたいとおもっていました。野鳥への「狩猟圧」がどのようなものか、知りたかったのですが、大変興味深い内容でした。都市鳥が増えていることも関係しており、「禁猟区」の役割も理解できました。そして、なによりも、野鳥たちが、とても賢いこと、狩猟も容易ではないことも分かりました。いずれ、フィールドエッセイで紹介させていただきます。

ハイイロチュウヒ・コサギの同士の戦い 
田仲義弘 2023/12/14(木) 18:23:01 No.20231215230221 返信 削除
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本日(12/14)葛西臨海公園でハイイロチュウヒ♀が飛んでいます。昨日も飛んでいました。飛んでもすぐにアシ原の中で休んでいるだけで、本の通り日中は狩りはしないようです。あとコサギ同士が戦っていました。かなり激しく、下のコサギは片翼の付け根を足でつかまれ、クチバシも嘴に挟まれて反撃も出来ません。胴のはつっかれた部分には血がにじんでいます。

1.  唐沢孝一     2023/12/15(金) 23:02:21 No.20231215230221-1 削除
ハイイロチュウヒの写真、拝見しました。右上の写真は、小鳥を襲っているようにみえますが、逃げている小鳥はタヒバリでしょうか・・・? ともあれ、なかなか撮れない写真ですね。有難うございました。

アヒル(コールダック/ナキアヒル)を見かけました 
松丸一郎 2023/11/25(土) 21:59:37 No.20231213065843 返信 削除
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千葉県内のいろいろな種類のカモが飛来する住宅街に囲まれた池で、見慣れない超小型のカモがいる、と思ったら、5羽のコールダック(ナキアヒル)でした。
見た目は小さくてくちばしが短く、かわいらしい姿をしていますが、いったん鳴き始めるとにぎやかな声でいつまでも鳴いていました。
飼いきれなくなって、こっそり野外に放ったのでしょうか・・・

1.  唐沢孝一     2023/11/27(月) 00:22:53 No.20231213065843-1 削除
コールダック(ナキアヒル)ですか・・・、やっかいな問題ですね。放鳥する人の問題もさることながら、それを駆除しずらい風潮もまた困ったものです。


2.  唐沢孝一     2023/12/12(火) 23:30:16 No.20231213065843-2 削除
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12/8  松丸さんが観察したコールダックを観察しました。

この日は、4羽が池の岸辺に登って休息中でした。 4羽のうち、3羽は白色、1羽は褐色でした。松丸さんが観察した時の写真をみると「5羽」 (白色4羽、褐色1羽)です。白い個体が1羽 減っているようです。


3.  松丸一郎     2023/12/13(水) 06:55:13 No.20231213065843-3 削除
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唐沢先生、コールダックのいる池の状況をお知らせいただきありがとうございました。
この池では、2020年3月にも白アヒルを見かけたことがありました。それ以前、2008年前後くらいだったと思いますが、アイガモが産卵・繁殖して年々数を増している時期があったのを思い出しました。


4.  松丸一郎     2023/12/13(水) 06:58:43 No.20231213065843-4 削除
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不忍池(東京都台東区)でも、2018年の一時期、アヒルがいるのを見かけたことがありました。(もっと以前にさかのぼれば年中見かけていた時期もありましたが)

フィールドエッセイ2078回 、2079回を更新しました。 
唐沢孝一 2023/12/12(火) 11:22:47 No.20231212112247 返信 削除
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■第2078回は、山部直喜さんに案内してもらい、埼玉県南東部を巡見しました。この日は、とても幸運に恵まれ、いろんな鳥を観察することができました。イソヒヨドリをはじめ、ミヤマミヤマガラス、コクマルガラス、ノスリなど・・・、です。

■第2079回はカラサワールド品川の会による「トトロの森の自然観察」です。
好天に恵まれ、約5時間かけてトトロの森〜狭山湖を巡りました。

http://www.zkk.ne.jp/karasawa/bbs1/imgbbs.cgi
           →「フィールドエッセイ」をクリックしてください。

写真は、
「駅前で観察したイソヒヨドリ」
「ミヤマガラスとコクマルガラス(暗色型、円内) 」
「トトロの森の紅葉」
「狭山湖のカンムリカイツブリ」(加藤泰枝撮影)


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