Karasawa Koichi 人と自然と野鳥のコーナー

人・自然・野鳥等の情報交換の場です。気軽にご利用下さい!投稿は本名でお願いします。
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フィールドエッセイ(〜2027回まではこちら)

3/27 東京23区内の唯一のカタクリ自生地を訪ねました。 
唐沢孝一 2024/3/28(木) 00:35:27 No.20240401113135 返信 削除
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229,129バイト 171,673バイト
カラサワールド品川の会の観察会で、「清水山の森」(練馬区)に出かけました。お目当てはカタクリの花でしたが、まだボチボチ咲き始めた段階で、満開は来週のようです。
  白子川のソメイヨシノも、今年は開花が遅く、数個の花がようやく開こうとしているところでした。ボケが満開。ムラサキケマン、ヒトリシズカ、ムサシアブミ、タチツボスミレ、アズマイチゲなどの春植物をじっくり観察しました。

写真は
「白子川のソメイヨシノ」(例年は満開なのですが・・・)
「桜花、ちょっと咲き始めてはいたのですが・・・」
「カタクリの花」(観察路の近くで咲いていました)
「ムラサキケマン」

1.  唐沢孝一     2024/3/28(木) 22:39:01 No.20240401113135-1 削除
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「タチツボスミレ、アズマイチゲなどの春植物」と書きましたが、「アズマイチゲ(東一華)」ではなく、「キクザキイチゲ(菊咲き一華)」でした。訂正します。

写真は「キクザキイチゲ」


2.  松丸一郎     2024/3/30(土) 14:51:13 No.20240401113135-2 削除
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東京も3/29にようやくソメイヨシノの開花宣言が出て翌30日は一気に暖かくなったのに合わせたかのように、カタクリもシーズン到来ですね。(画像は千葉県内での撮影)


3.  唐沢孝一     2024/4/1(月) 11:31:35 No.20240401113135-5 削除
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フィールドエッセイ2112回 「カタクリの実生をみつけました」

     http://www.zkk.ne.jp/karasawa/bbs1/imgbbs.cgi
                  →「フィールドエッセイ」クリックして下さい。

カタクリの観察で、発芽したばしりの実生をさがしました。難易度の高い観察ですが、ようやく一本を見つけました。

写真は「風に揺れるイヌシデの雄花(雄花序) 」です。

フィールドエッセイ2111回「いい日旅立ち〜ベニマシコ」 もご覧ください。

換羽したカンムリカイツブリ 
松丸一郎 2024/3/30(土) 20:39:05 No.20240401100843 返信 削除
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3月27日に目撃した換羽したカンムリカイツブリ。向き合った2羽がなんだか見ているだけで熱くなるような仕草をしていました。
しばらくすると首を折りたたんでお休みに入り、スズガモたちにまじってそのままの姿勢で波乗りをしている姿は、サーファー、というよりも、お風呂に浮かべて遊ぶおもちゃのアヒルのようでした。
強風が吹く東京港の一角で岸壁と橋の上からの観察でした。

1.  唐沢孝一     2024/4/1(月) 10:08:43 No.20240401100843-1 削除
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カンムリカイツブリの写真、拝見しました。興味深いですね、求愛行動のようで・・・。

3/30、越谷市のレイクタウンの近く(その一部かも?) で1羽のカンムリカイツブリをみました。すっかり夏羽に換羽しており、羽繕い、羽ばたき、伸び、首伸ばしなどの行動を披露してくれました。

アジアイトトンボの羽化 
為貝和弘 2024/3/30(土) 21:46:11 No.20240331181419 返信 削除
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この暖かさに誘われてか、北柏ふるさと公園のビオトープではアジアイトトンボ♂の羽化が観察されました。

羽化直後の個体なので、色が薄い感じですね。

同じ場所でのアジアイトトンボの初認日は、一昨年が4/12で昨年が4/13でしたので、今年は幾分早いですね。

例年と同じなら、続いてアオモンイトトンボの羽化、そして越冬地から戻ってくる越年イトトンボ類が見られます。

1.  唐沢孝一     2024/3/31(日) 10:22:31 No.20240331181419-1 削除
「北柏ふるさと公園」のトンボ情報、有難うございました。同じ千葉県内に住みながら、常磐線沿線の柏や我孫子は、土地勘がありませんが、素晴らしいところがたくさんありそうですね。これから、トンボの季節、楽しみにしています。


2.  為貝和弘     2024/3/31(日) 18:14:19 No.20240331181419-2 削除
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今日(3/31)の午前中、自宅の庭でアジアイトトンボ♂を確認しました。

直線距離で90m離れた場所に池(新宿南公園)がありますので、そこで羽化した個体かと思われます。

カラスは鼻の穴が見えない(ミヤマガラスを除く)? 
松丸一郎 2024/3/19(火) 07:39:09 No.20240331062437 返信 削除
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3月15日、著名な動物写真家の方々の作品展&トークショーに参加。
スライドの1枚にミヤマガラスが写っており、「くちばしの色がほかのカラスと違って黒くない」から始まって「ミヤマガラスは鼻の穴が見える」という話題になり「カラスの仲間は"鼻毛"(鼻腔の中からでなく嘴の根元から生える嘴毛(しもう)のこと)で覆われて鼻の穴が見えない」「夏の換羽期になると鼻毛が抜け落ちて鼻の穴が見えるようになる」との丁寧な解説、「でもミヤマガラスは鼻の穴が見えていますね」と、文字通りどんな話題に脱線するかワクワクの面白いトークショーでした。

改めて自分が撮影したカラス類の画像を見直してみると、確かに「ミヤマガラスは鼻の穴が見えていますね」
いつ頃から鼻の穴が見えなくなるのかも気になって巣立ち雛の画像も添付しました。ハシブトガラスの雛はすでに鼻の穴を覆っていました。ハシボソガラスの雛のほうは幼いのであともう少しで覆いそうな発達の途中かもしれません。

1.  唐沢孝一     2024/3/19(火) 16:17:14 No.20240331062437-1 削除
  「カラスの鼻の穴」が見える、見えない、読みました。なるほど、いかにも(著名な)「カメラマン」らしい視点かと思いました。私などは、つい、「それがどんな意味をもっているの・・?」 なんて考えてしまいがちです。


2.  松丸一郎     2024/3/31(日) 06:24:37 No.20240331062437-2 削除
NHK総合 4月6日 23:45スタート(毎週土曜放送)のアニメ『烏は主を選ばない』のTVでの予告編、またYoutubeのPVを見ましたが、カラスの鼻毛が描かれていて鼻の穴は見えませんでした。
https://www.nhk-character.com/karasu/

尾羽の無いベニマシコ続報B 
小高洋子 2024/3/24(日) 21:48:11 No.20240329234726 返信 削除
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今日撮ったベニマシコの中に、2月に見つけた尾羽の無いベニマシコと思われる個体を確認しました。すっかり尾羽が伸びて識別が困難になっていましたが、目先の色づきの特徴から例の個体だと判断しました。このエリアには5羽のベニマシコが来ています。赤の濃い成鳥雄・若雄・成鳥雌・縦斑が濃い雌、そして尾羽の欠損した雌(若雄?)です。これでもう渡りは大丈夫かな?
比較のために過去の写真を並べてみました。2月20日・2月24日・3月6日・3月24日(枝被りですみません)の順です。

1.  小高洋子     2024/3/24(日) 21:56:56 No.20240329234726-1 削除
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3月6日に投稿した写真の中で、これは別の個体でした。お詫びして訂正します。


2.  唐沢孝一     2024/3/25(月) 00:47:35 No.20240329234726-2 削除
こうして写真を並べてみると、尾羽の再生がよくわかりますね。貴重な観察を有難うございました。

実は、私のフィールドエッセイで「見沼田んぼで見たベニマシコ」について作成中です。その中に、この、尾羽のことにも触れたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。


3.  小高洋子     2024/3/25(月) 13:40:15 No.20240329234726-3 削除
唐沢先生、了解しました!


4.  唐沢孝一     2024/3/29(金) 23:47:26 No.20240329234726-4 削除
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フィールドエッセイ2111回「いい日旅立ち〜ベニマシコに愛をこめて」を掲載しました。
小高さん、写真の借用、有難うございました。

   http://www.zkk.ne.jp/karasawa/bbs1/imgbbs.cgi
         →「フィールドエッセイ」をクリックして下さい。

写真「イヌコリヤナギの花芽を食べるベニマシコの雄と雌」

3/29 東京で桜開花宣言 + アズマヒキガエル(市川)  
唐沢孝一 2024/3/29(金) 23:21:57 No.20240329232157 返信 削除
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3/29、東京の桜 (靖国神社の標本木、5〜6輪以上の開花)、ようやく開花宣言が出ました。平年より5日遅く、観測史上最も早かった昨年より15日遅かったとのこと。

この日、午前中は大雨で荒れましたが、我が家の住民であるアズマヒキガエルが、ヒガンバナの葉の上に鎮座して雨にぬれて、気持ちよさそうでした。(と言っても、愛想のないのは生まれつきです・・・)

この日に予定していた、高尾でのカラサワ自然観察会(武藤会長)は延期となりました。

昼間に飛翔するコウモリ 
為貝和弘 2024/3/29(金) 20:43:57 No.20240329204357 返信 削除
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春先は昼間でも飛ぶことがあると言われるコウモリです。

昨年は、北柏ふるさと公園のビオトープで5/10に初めて見ましたが、今年は嵐が去って快晴となった今日(3/29)の15時半頃に同じ場所で見れました。

アブラコウモリですかね。

ハシビロガモしか越冬しない池 
朝比奈邦路 2024/3/24(日) 11:27:52 No.20240328213948 返信 削除
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 静岡県御殿場市に、ちょっと不思議な調整池があります。
「杉名沢調整池」という名前の、面積一反強(地図での計測で、約1050平方メートル)の小さな池です。
 何が不思議かと言いますと、毎冬ハシビロガモが、30羽位越冬しているのですが、いつ行っても、カモの種類はハシビロガモ1種だけ。ここまで5シーズン(合計25回位)観察しましたが、私の観察した日に、他種のカモを一度も見たことがないのです。
 昨日、近くに所用があったので、雨中の短時間観察となりましたが、この日も野生のカモは、ハシビロガモ7羽(♂3,♀4)だけでした。(ほかに餌付けされているアヒルが10羽程、通年生息しています。)

 カルガモ、マガモ、コガモも一度も見たことがない、何とも不思議な調整池です。

1.  朝比奈邦路     2024/3/26(火) 11:10:02 No.20240328213948-1 削除
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 昨年12月2日は、ハシビロガモが群れでグルグル回りながら採餌していました。
この日も、25羽の野生カモは、すべてハシビロガモでした。


2.  松丸一郎     2024/3/28(木) 03:03:42 No.20240328213948-2 削除
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朝比奈様、餌付けのアヒル以外、ハシビロガモしか見ない池があることを教えていただきありがとうございました。
真相はハシビロガモに聞かないと、あるいは他種のカモがこの池に近づかない理由はそれらのカモたちに聞かないとわかりませんが、可能性を考えてみました。
[その1] 水面採食性カモと言われているものの中には、水面/水中に浮遊している餌だけを採食しているのではなく、池の周囲(または移動可能な範囲)の陸上で草や落穂なども食事のメニューになっているため、これらを採餌しやすい別の池のほうを好む。


3.  松丸一郎     2024/3/28(木) 03:27:25 No.20240328213948-3 削除
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[その2] 個人的な印象ですが、マガモやオシドリなどは、開けたところにある池よりも、池の周りに木が生えていて木陰がある環境を好む気がします。
[その3] 水面/水中に浮遊するものよりも、水底から生える植物を好み、逆立ちすると水底に届くくらいの深さの池を好む種がいるかもしれません(画像はオカヨシガモ)。

ご紹介いただいた調整池がどのような環境なのかを存ぜずに勝手なこじつけで、ハシビロガモ以外のカモが近づかない理由を考えてみました。ハシビロガモにとっては水を濾しとって満足できるくらいの食事がとれる水質の池なのかもしれません。

千葉県印西市にある白鳥の郷では、2004年ごろ(当時は本埜村)はハクチョウ以外にはハシビロガモばかりだったのが、2006年ごろから現在に至るまでハクチョウ+オナガガモだけになってしまったところもあります。人をあまり恐れないオナガガモは餌付けされている場所を目ざとく見つけると集まってくるのかもしれません。

人のカモとの接し方、池そのものだけでなく周辺の環境によって、カモ相が変わることがあるのかもしれません。
(勝手な想像なので勘違いしていたらご容赦ください)


4.  唐沢孝一     2024/3/28(木) 12:35:29 No.20240328213948-4 削除
朝比奈さんの疑問、「この池にはハシビロガモのみが生息しているのは、なぜ?」」は、難問です。
動物の分布を決めて生きる要因は、これまで「食物」と「配偶者」と考えられてきました。松丸さんの「その1」〜「その3」は食物について考察しています。
これに対して、「天敵の存在」に注目しているのが大崎直太さんです。例えば、越冬していたオシドリは、明治神宮の池では、オオタカからの捕食をさけるために、日中は水辺に張り出した樹木の蔭に隠れています(岸辺に隠れる樹木などが生えていることが重要です)。皇居のお濠で、かつてオシドリが越冬していましたが、日中は、石垣の隙間に隠れていました。
  コガモやオシドリなどの小型のカモ類は、天敵に襲われやすいのに対し、大きめのハシビロガモやオナガガモは襲われにくいのかもしれません。
しかし、食物、配偶者、天敵以外に、地史的な要因もあり、要因は無数に考えられます。この難問に深入りするのは、できれば避けたいところです。


5.  朝比奈邦路     2024/3/28(木) 21:14:46 No.20240328213948-5 削除
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 松丸様、唐沢先生、コメントありがとうございます。私もいろいろ仮説を考えていますが、松丸様の「ハシビロガモにとっては水を濾しとって満足できるくらいの食事がとれる水質の池なのかもしれません。」と、唐沢先生の「コガモやオシドリなどの小型のカモ類は、天敵に襲われやすいのに対し、大きめのハシビロガモやオナガガモは襲われにくいのかもしれません。」は当たっている様に思います。


https://www.google.co.jp/maps/@35.2978083,138.9135469,149m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu

 場所は、グーグルマップで上記のアドレスで表示されるかと思います。ちょうどホームベース型の池が、「杉名沢調整池」になります。衛星写真で見ると、住宅地、公園、水田、畑がそれぞれ散在している環境です。
 グーグルマップでは、わからないことを補足説明しますと、標高は約490mで、池の水深は正確な値はわからないのですが、5mは無いと推測されます。水は、ハシビロガモがいる環境としては、比較的透明度がある様に感じます。
(追加写真2023.3.11撮影)

 以下、私の投稿で、述べていないことが点程ありますので、付記させていただきます。

 @ハシビロガモが、アヒルの餌を直接食べているのは、見たことがない。
 A12−3月に、ハシビロガモがいなかったことは1度もない。
 B夏季は、ハシビロガモはいなくなりますが、この間もマガモ、カルガモも全く見たことがない。
 Cハシビロガモは、日中この池で、グルグル回りながら採餌していることが多い。
 D夜間は未観察。
 E御殿場市内の他の調整池でも、ハシビロガモを見ることはあるが、単独でいる場所はなく、どこも他種のカモが優占種。

 ともあれ、ハシビロガモの生態をじっくり観察するには、とてもいい池だとは思います。 
 ありがとうございました。


6.  朝比奈邦路     2024/3/28(木) 21:23:21 No.20240328213948-6 削除
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もう1枚、写真を添付いたします。ハシビロガモの水中にある足はよく見えます。
(2023.3.11撮影)


7.  朝比奈邦路     2024/3/28(木) 21:39:48 No.20240328213948-7 削除
「D夜間は未観察」は、ちょっと誤解を招く文言でした。「夜間に私が見にいったことはない。」の意味で、「ハシビロガモがいない。」の意味ではありません。
 来季は、ここをしっかり見なければと思っています。

コチドリ初認 
為貝和弘 2024/3/24(日) 18:34:45 No.20240326093012 返信 削除
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手賀沼で、採餌中のコチドリを観察しました。

昨年の今頃は、ナガエツルノゲイトウやオオバナミズキンバイの茎で被われていた大堀川の中洲が、県による駆除作業ですっかり綺麗になっている場所です。

それにしても今年は、早いですねえ。

昨年は、4月中旬ころに初めて見てますし。

1.  小高洋子     2024/3/24(日) 20:56:26 No.20240326093012-1 削除
海老川でも昨日(3月23日)コチドリとヒバリを確認しました。年々早まっているようですね。


2.  唐沢孝一     2024/3/25(月) 00:42:32 No.20240326093012-2 削除
コチバリは、埼玉県越谷市にある瓦曽根溜井では、2023年10月、2024年1月、2月、3月に観察しています。
千葉県や埼玉県では、「夏鳥」というよりも、「留鳥」か「留鳥化している」のではないかと思います。「越冬」している個体がどれほどいるかはわかリませんが。

高野伸二著『フィールドガイド日本の野鳥』(日本野鳥の会 1982)には「夏鳥として渡来するが、越冬するものもいる」とあります。


3.  為貝和弘     2024/3/25(月) 09:09:08 No.20240326093012-3 削除
コチドリ、留鳥化してるというのは初めて知りました。

手賀沼では周辺も含めて、4月〜6月にしかこれまで見たことがありません。


4.  唐沢孝一     2024/3/26(火) 01:22:01 No.20240326093012-4 削除
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写真は、2023年3月20日に越谷市 (瓦曽根溜井) で観察したコチドリです。

3/25に、「2月」にもいたと投稿しましたが、これはイカルチドリでした。訂正します。ここは溜池なので、コチドリは渇水期の冬季には生息しているものの、満水になる春〜秋にはおらず、繁殖はしてしていません。


5.  細川章司     2024/3/26(火) 09:03:04 No.20240326093012-5 削除
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瓦曾根溜井では1年を通してコチドリを観察できます。(ただし溜井に通水される4月中旬〜9月上旬を除く)
しかし溜井を通るたびに目撃することが多いので撮影することが少なく、記録としては少ないです。(今年も2度しか撮っていません)
また繁殖もしておりコアジサシの繁殖地で何度か観察しています。

・写真は24/03/14撮影


6.  唐沢孝一     2024/3/26(火) 09:30:12 No.20240326093012-6 削除
3/14のコチドリの写真、有難うございました。細川さんなら、厳冬期(12月〜2月)のコチドリの写真を撮っているのではないか・・・、と期待していたのですが、「観察はしているが、写真には撮ってなかった、とのこと。私も同じで、観察してはいるのですが、写真が見つかりません。写真を見つけたと思ってイカルチドリの写真を投稿してしまいました。(Kさんからメールをいただき、間違いに気づき、画像を差し替えた次第です、失礼しました)。

来シーズン(11月〜2月) のコチドリの写真、期待しています。(私もチャレンジします)。為貝さんも手賀沼などでの観察をお願いします。尊富士関にあやかって、「記憶にも記録にも残る」コチドリ撮影にしたいものです。今から楽しみです。

フィールドエッセイ 20110回 「道志川流域のカワガラス」 
唐沢孝一 2024/3/25(月) 10:53:07 No.20240326090429 返信 削除
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3月11日に道志川流域でカワガラスを観察しました。河川という特殊な環境で、採餌し、繁殖するカワガラスは、とても地味な鳥にみえますが、不思議な魅力が感じられてなりません。

■第2110回 「道志川流域〜繁殖中のカワガラスを観察しました」 (朝比奈邦路さんガイド)
■第2109回 「ペンショの餌台に飛来する野鳥を楽しみました・・・」(山中湖の野鳥)
■第2108回 「雪の山中湖で、鳥をさがしました・・・」(山中湖の野鳥)

   http://www.zkk.ne.jp/karasawa/bbs1/imgbbs.cgi
          →「フィルードエッセイ」をクリックしてください

1.  唐沢孝一     2024/3/25(月) 12:34:39 No.20240326090429-1 削除
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  朝比奈さんの了解をいただきましたので、写真を2点、掲載させていただきます。私どもが、なかなか見られない貴重な写真であり、河川の環境を理解する上でも欠かせないものかと思います。

カワガラスが繁殖している道志ダムですが、一昨年の洪水のときにダムの水を放流したとき、ダムの上から下流方向を撮影した写真だそうです。ものすごい濁流が渓谷に流れているようすが分かります。2回目の繁殖中だったが、採餌できなくなり繁殖は失敗したそうです。3月11日に私が撮影した写真と比較してみてください。
  朝比奈さん、補足がありましたら宜しくお願いします。

1点目の写真「洪水で放水した道志ダム」(2022年5月27日、朝比奈邦路氏撮影)


2.  唐沢孝一     2024/3/25(月) 18:58:01 No.20240326090429-2 削除
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2点目の写真「平常時の道志ダム」(2024年3月11日、唐沢孝一撮影)


3.  朝比奈邦路     2024/3/25(月) 20:59:01 No.20240326090429-3 削除
2022年の同じ場所でのカワガラスの繁殖失敗について、補足説明させていただきます。

 カワガラスが巣内の雛に給餌できなくなった理由は、巣があるゲートが、放水開門で上がってしまった為、親が巣に入れなくなってしまった為です。
 「雛のいるツバメの巣が、車庫のシャッターを24時間以上閉められてしまった為、親鳥が給餌出来なくなり、巣の雛が餓死してしまった。」と同じようなことが、カワガラスの巣にも起こってしまったのです。

 この日(2022年5月27日)は、道志ダム付近のアメダス観測地点で、24時間雨量80mm前後の降水があり、道志ダムの貯水能力が、積年の土砂堆積によりほとんど無いこともあり、ゲート放水となってしまいました。こちらの計算では、あと2〜3日で巣立ちのところでしたから、残念な結末でした。

 今回の繁殖も、3月12日に付近で約50mmの降水量があり、ゲート放水寸前までダムの水位が上昇していて、「ギリギリセーフ」といったところでした。


 


4.  朝比奈邦路     2024/3/25(月) 21:22:25 No.20240326090429-4 削除
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昨年4月、雛の巣立ち後に撮影した、巣の写真がありましたので、掲載します。黄〇の場所が巣のある位置で、ゲートが開門されると、巣がコンクリート内に格納されてしまい、放流水爆を突破しても、親鳥は雛に給餌出来ません。


5.  唐沢孝一     2024/3/26(火) 09:04:29 No.20240326090429-5 削除
朝比奈さん、詳しい補足をしていただき、有難うございました。放水時の状況がとてもよく分かりました。改めて、河川での繁殖の難しさを知ると同時に、カワガラスという鳥の特殊性のもつ魅力にはまりそうです。


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