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唐沢孝一さんへの電子メール
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> 朝比奈さんの疑問、「この池にはハシビロガモのみが生息しているのは、なぜ?」」は、難問です。 > 動物の分布を決めて生きる要因は、これまで「食物」と「配偶者」と考えられてきました。松丸さんの「その1」〜「その3」は食物について考察しています。 > これに対して、「天敵の存在」に注目しているのが大崎直太さんです。例えば、越冬していたオシドリは、明治神宮の池では、オオタカからの捕食をさけるために、日中は水辺に張り出した樹木の蔭に隠れています(岸辺に隠れる樹木などが生えていることが重要です)。皇居のお濠で、かつてオシドリが越冬していましたが、日中は、石垣の隙間に隠れていました。 > コガモやオシドリなどの小型のカモ類は、天敵に襲われやすいのに対し、大きめのハシビロガモやオナガガモは襲われにくいのかもしれません。 > しかし、食物、配偶者、天敵以外に、地史的な要因もあり、要因は無数に考えられます。この難問に深入りするのは、できれば避けたいところです。
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