Karasawa Koichi 人と自然と野鳥のコーナー

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ドバトを食べるハシブトガラス 
唐沢孝一 2005/3/23(水) 19:08:01 No.20050401224706 返信 削除
今日、都立北園高校からの帰りに、板橋駅前公園を通りかかったところ、雨の中を1羽のカラスが路上で何かをつついていました。みると、真っ赤な肉に足をかけてくちばしで引きちぎっています。5〜6mまで接近しても飛び立たずに夢中で食べており、さらに接近すると近くの道路標識に飛び移りました。
近づいて赤い肉の正体を調べてみると、ドバトの死体であり、頭部から胴体までの羽毛はなく肉がむき出しでした。
これまでもカラスに捕食されたドバトの死体を何回も見たことがありますか、全て脛骨(首の骨)が切断されていました。ところが、板橋でみかけたドバトの死体の首はつながっており、肉だけが食べられていたのです。脛骨を切断する場合とそうでない場合とでは、カラスによる捕食方法がどのように異なるのか興味をもちました。
  たまたまデジカメを持ってなかったので写真を撮れなかったのが残念です。

1.  松丸一郎     2005/3/31(木) 23:03:18 No.20050401224706-1 削除
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唐沢先生がご覧になったのと類似の、おそらくカラスによるドバトの捕食の痕跡なのでしょうが、朝の東京都心は「日本橋」のたもとで、こちらは完全に頸骨を切断され胸部の肉がむき出しにされたドバトの死体がありました。
殺戮の惨劇のあとにつき、気色の良いものではありません。しかし先生がご覧になったのと同様の事象が同じ時期に都心でも起こっていることをご報告すべく投稿させていただきます。


2.  松丸一郎     2005/3/31(木) 23:14:10 No.20050401224706-2 削除
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拡大画像です。この時期、巣作りのために小枝を運ぶカラスの姿を都心でもよく見かけますが、それと同時にこのようなハトの姿も目にとめることがあります。産卵に備えて栄養補給(?)の意味? あるいはカラスが攻撃的になる時期のせいなのでしょうか?
カラス自身、翼が傷ついてぼろぼろ、穴だらけで飛翔するという姿もあちこちで見かけます。


3.  唐沢孝一     2005/4/1(金) 22:47:06 No.20050401224706-3 削除
東京のど真ん中、日本橋のたもとでもこんなシーンが見られたんですね。おそらくはカラスによる仕業かと思いますが、私が板橋で観察したものは首がついていましたが、松丸さんの写真ではドバトの脛骨は切断されているようですね。
それにしてもタイミングよくデジカメでとらえましたね。さすがです。私も外出する時にはデジカメ持参を心がけようと思います。

東京地方の桜開花宣言 
唐沢孝一 2005/3/31(木) 22:59:48 No.20050331225948 返信 削除
  3月31日、東京での桜の開花宣言がありました。基準木である靖国神社のソメイヨシノの花が数個開いたことによるんだそうです。確かに枝々の先の蕾はふくらみ、今にも開花しそうではあっても、開花というにはもう少し早いような気がします。
  今日、板橋区にある愛誠病院で診察してもらい、念のために脳のCTスキャンを撮りましたが、最新鋭のもの (マルチスライスCT, 日立) だそうで1〜2分ですみました。その帰路、石神井川にかかる桜をみましたが、まだ一輪も咲いていませんでした。開花宣言があったのだから咲いているもののある一方で、咲いていなものもある、同じ桜の咲きようがいろいろと異なる・・・、そこが生物の魅力の一つではないかとつくづく思いました。

群馬 下久保ダムのオシドリ情報のその後 
吉井一仁 2005/3/29(火) 04:39:15 No.20050329213255 返信 削除
3月12日に偶然300羽近いオシドリの大群に遭遇しました。
その後のことが気になって、
2週間後の3月27日に確認に行ってきました。
大群が見られたところにはオシドリ1番とカルガモが3羽がひっそりと
泳いでいるだけでした。
少し上流に2番いました。
これだけかと思って、さらにダムの上流に行くと
20羽ほどの群れが対岸で泳いでいました。
時々斜面から飛び込んでくるのが見られました。
大群は北へ飛立ってしまって、今いるのは残留部隊でしょうか?
それともこれらも後続部隊で、まもなく飛立ってしまうのでしょうか?
もう少しウオッチが必要のようです。

1.  唐沢孝一     2005/3/29(火) 21:32:55 No.20050329213255-1 削除
下久保ダムのオシドリの続報、有難うございました。ときどきのお便りや続報を楽しみにしています。

こざと公園のカワセミ 
松丸一郎 2005/3/27(日) 20:51:57 No.20050327231702 返信 削除
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大町自然公園の帰り、途中にあるこざと公園に寄ってみました。
「ッチー、ッチー」という甲高い声がしたかと思うと、池の水面をカワセミが飛び去っていくところでした。
今日はここまでかなぁ、と思っていたらヨシの茂みにいました! しかも2羽!!
その後、人間は釣り禁止の池で、堂々と小魚を捕まえていました。(当たり前ですね(笑))
近所の小学生が、今日カワセミを見たのは2度目だと言っていました。こざと公園もカワセミが居着いているようです。

1.  唐沢孝一     2005/3/27(日) 23:17:02 No.20050327231702-1 削除
釣り禁止の看板から魚を捕獲しているところが何とも傑作ですね。そう言えば、私もこざと公園の岸辺の枝に止まるカワセミを見たことがあります。そのときは1羽でしたが、今回松丸君が観察したのは2羽なので、繁殖している可能性がありますね。いったいどこで繁殖しているのか興味ありますね。

  追記  左下の写真は魚を捕らえていますね。これも優れもののD70の成果でしょうか・・・・。

東京駅地下通路のハト 
松丸一郎 2005/3/2(水) 22:51:06 No.20050326225930 返信 削除
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通勤の行き帰り、東京駅の地下「銀の鈴」の待ち合わせ場所付近では、ハトが地下通路を飛び回っているのをよく見かけます。
待ち合わせ客の弁当などのおこぼれに預かっているようで、今回、"証拠写真"を撮影しました。(ハトよりも撮影する私の方が注目を浴びて恥ずかしかったですが・・・)
その時、ハトが後ろを向いて、こちらに尾羽をひろげてくれました。
次回は通路を飛翔する姿をねらいたい・・・
それにしても地下通路を知り尽くしたハト、ねぐらは一体どこにあるのでしょうか。

P.S.
東京駅の八重洲地下街、ラーメン激戦区をさらに南下すると、「幸運の仔豚像」があります。みんな鼻先をこすっていくのでピカピカ。
なんだか最近「ブタ」に縁があるようで・・・
でも容姿は「子豚」というより「イノシシ」そのものですね。

1.  唐沢孝一     2005/3/2(水) 23:03:42 No.20050326225930-1 削除
東京駅の地下は、不思議な都市空間ですね。ドバトがすみつき、シダ植物が繁茂するなんて。
「幸運の仔豚像」のことは知りませんでした。今度機会があったら見たいと思います。ところで、「触れた部位の病気が治る」といった言い伝えでもなるのでしょうか?? 鼻に触れる人が大勢いるのは、花粉症と関係しているのかな、と思ったりしました。


2.  柴田佳秀     2005/3/3(木) 01:04:07 No.20050326225930-2 削除
東京駅のドバトは、私もずいぶん前に気がついていました。
面白いことにこのドバトは、夜、シャッターが閉まるまえに外に出て行きます。


3.  松丸一郎     2005/3/26(土) 02:07:26 No.20050326225930-3 削除
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なんとか東京駅地下を飛んでいる"それっぽい"ドバトの姿を撮影することが出来ました。
銀の鈴周辺には3羽のドバトがおり、このうちの黒っぽい2羽は足に不具合を抱えてちょっと痛々しいです。事故に巻き込まれたのか、逆にそれで餌にありつける地下に居着いたのでしょうか。


4.  唐沢孝一     2005/3/26(土) 22:59:30 No.20050326225930-4 削除
地下空間にドバトが住み着くなんて、何とも不思議な感じがします。これが近未来の都市の姿なのかは別として、一つの現象として存在することは確かなんですね。
たまたま今日、NHKのディレクターと番組についての打合せがありました。「地球大好き-環境新時代」という、土曜日11時〜11時30分に放映予定の番組です。4月16日には都市環境について取り上げ、都市鳥にも触れるこのことになると思います。詳細は別の機会に紹介しますが、東京駅地下のドバトも面白そうなので番組で取り上げてみようかと思います。
有難うございました。

市川市内の公園にアカハラ 
松丸一郎 2005/3/26(土) 18:34:22 No.20050326224334 返信 削除
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本日(3/26)の朝、自宅にごく近い公園にメジロやコゲラ(画像添付)が来ていたのであわててカメラを取りに戻り撮影をしていると、足もとからヒヨドリ大の灰色っぽい鳥が飛び立って、木陰に止まりました。もしかして、大町自然公園で見たシロハラ? と思ったら、鮮やかなオレンジ色の胸腹部が・・・アカハラでした。(画像添付)
今まであまり気にかけていなかったのですが、唐沢先生に"刺激"されて、通勤・買い物・外出時に少しだけ鳥にも気をとめはじめると(無理矢理遊び歩いているわけではありません(笑))、本当にごく身近なところに様々な野鳥がいるものですね。

1.  唐沢孝一     2005/3/26(土) 22:43:34 No.20050326224334-1 削除
アカハラやコゲラの写真、見事ですね。これもD70の威力でしょうか。わが家では最近メジロが頻繁に飛来するのですがシャッターチャンスを逃しています。
個人的なことですが23日頃より酷い偏頭痛に悩まされています。昨日(25日)、お茶の水にある某病院に出かけました。天気のよい日に2時間も待合室で待たされるのは何ともつらいことでした。その帰路のこと、神田の古本屋街に出かけスズラン通りを歩いているとき、東京堂という書店の入り口付近にフクロウの彫刻をみかけました。デジカメを持参していなかったのでフクロウを紹介できないのは残念です。

パリ市内の鳥たち 
松丸一郎 2005/3/26(土) 17:31:13 No.20050326222805 返信 削除
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家族と"高い約束"をしてしまい(笑)、先日まで10年ぶりの海外旅行で、パリ市内観光に行っていました。
パリ市内のドバトは、東京のものに比べると、白(ライトグレー)っぽく、首に白帯の入っている個体が多い気がしました。というより東京のハトが黒(ダークグレー)っぽいのかな? 集団も東京より数は少なく、久米宗男先生のhomepage「粂粂CLUB」
http://homepage3.nifty.com/Kume/index.html
の研究紀要に掲載されている、過去のドバト捕獲作戦の成果なのでしょうか。
スズメは翼の模様が違い別種 − 折良く唐沢先生がURBAN BIRDS 62号にて紹介のイエスズメのようです。
カラスは少ないですね。ムクドリは黒っぽくてこれも別種かな。シジュウカラ、ビンズイのようなさえずりが公園ばかりでなく町中からも聞こえ、パリの都市鳥も興味がつきません(下調べしておくべきだったかな。)
ルーブル美術館前の広場には、近くのセーヌ川からマガモのつがいがやって来ていました。
ハトやイエスズメなどの写真を撮ってデジカメの"貴重な"メモリーを消費し、家族からはひんしゅくを買った旅行でした(笑)。

P.S. パリは美術館めぐりを主目的に行ったのですが、ルーブル美術館の"アフリカ・アジア・オセアニア・アメリカ部"(モナリザの展示の真下にもかかわらず人気はあまりありません)では、岸本恭一先生が本掲示版:メキシコ懐旧旅行-2でご紹介くださった石像を連想させる展示物などもあり、大変面白かったです。
パリは、美術作品、建造物、食事、ショッピング、そして鳥以外に、"ヒト"も興味深かったです。地元の商店街(駄菓子屋さんもありました)で出会った人は親切でしたし、パリのおまわりさんは"インライン・スケート"を履いて交通取り締まりをしていました。

1.  唐沢孝一     2005/3/26(土) 22:28:05 No.20050326222805-1 削除
パリの都市鳥や美術家情報、有難うございました。
スズメはイエスズメ、ムクドリは「ホシムクドリ」かもしれませんね。どの都市でも、似たような生態的地位(ニッチ)を占めている鳥がいるようです。

幸運の仔豚像:続報-ピジョン本社「幸福を招く猪」 
松丸一郎 2005/3/7(月) 22:01:50 No.20050326015227 返信 削除
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東京駅八重洲地下街からJRでひと駅。
神田駅からほどないところに育児用品・介護用品で有名なピジョン本社があります。
こちらの玄関前に・・・ありました!
「幸福を招く猪」像です!!(こちらは猪と名乗っています)

思わず写真をパチリ、パチリ!!
受付の方がいらしたので、ウェブサイトへの投稿許可をお願いしたところ、なんと広報の方に連絡までとっていただき、快諾をもらうことができたばかりか、「玄関前の猪の由来」という広報の担当の方からのチラシまでいただくことが出来ました。
さらに二階のショールームも見せていただいたのですが、世界最古の哺乳瓶(レプリカ)や竹筒製の明治時代の哺乳瓶などの興味深い展示物まで見ることが出来ました。
カラサワールドにふさわしい「鳩」を社名に持つ"ピジョン"の皆様のご厚意に感謝し、「幸福を招く猪」の画像を掲載します。

1.  松丸一郎     2005/3/7(月) 22:06:59 No.20050326015227-1 削除
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こちらは、二階のショールームに展示されている「哺乳器の歴史」コーナーです。写真を撮る腕が悪くて見づらい点ご容赦いただくとして、過去には様々な形の哺乳瓶があったのを伺うことが出来ます。まさに"「ヒト」に歴史あり"ですね。


2.  唐沢孝一     2005/3/7(月) 22:53:44 No.20050326015227-2 削除
神田のピジョン本社、繁殖力旺盛のイノシシと育児製品のピジョン社との関係、成るほど、なるほど、納得です。
それにしても松丸君のバイタリティーには脱帽です。東京駅、そして神田駅、はたまたこざと公園のアカハジロと・・・・。



3.  松丸一郎     2005/3/26(土) 01:52:27 No.20050326015227-3 削除
アンデルセンの童話に「青銅のイノシシ」という話があり、フィレンツェの市場にあるイノシシ像がモデルです。日本ではあまり紹介されていない話ですが、岩波少年文庫、アンデルセン童話集2(大畑末吉 訳)に掲載されていました。

会社でこのイノシシ(仔豚)をちょっと話題にしてみたら、
「私、シドニー病院のイノシシに触ってきた」
「私はフィレンツェの市場のイノシシ像を見てきた」
会社の女性のバイタリティには勝ち目がありません・・・(笑)

蒲生干潟30年の自然記録  
唐沢孝一 2005/3/25(金) 22:25:18 No.20050325222518 返信 削除
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蒲生を守る会より仙台湾に残る貴重な「蒲生干潟」についての資料を2点いただきましたのでご紹介します。写真は資料の表紙、左下は蒲生干潟の位置(日和山の右側)、右下は蒲生の景観です。贈呈された資料から引用させていただきました。

(1)『生命の宝庫 蒲生干潟』(蒲生を守る会 2004)
  干潟の役割である水質浄化(天然の下水浄化処理)、渡り鳥の国際空港、自然教育、天然の養魚場、日本の現風景などの役割をわかりやすく解説しています。カラー写真やイラストマップが素晴らしいです。

(2)『蒲生海岸鳥類生息調査結果1971-2003』上村左知子・佐場野裕編著(蒲生を守る会 2004)
  ガン類・カモ類・シギチドリ類などの30年にわたる径年変化を学術的にまとめたもの。干潟を守ることがいかに大変であるかわかります。

人鳥事 HITORIGOTO No.362 
唐沢孝一 2005/3/24(木) 22:53:37 No.20050324225337 返信 削除
  目黒区の麻生敬さんによる駒場野公園を中心とした自然の便りである「人鳥事 HITORIGOTO」は、ついにNo.362を数えました。いつもは、はがきに写真と解説文をつけての短報ですが、今回は「駒場野公園や定点観察記録」(1986〜2005年)という観察した野鳥リストが同封されていました。
1997年まで見られていたセグロセキレイが見られなくなったり、カシラダカやホオジロの姿も消しています。他方、ヤマガラやコゲラが定着するなど、長い間の変化が読み取れます。20年にわたっての記録をみると、調査を継続することは素晴らしいことだと思いました。


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