Karasawa Koichi 人と自然と野鳥のコーナー

人・自然・野鳥等の情報交換の場です。気軽にご利用下さい!投稿は本名でお願いします。
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カタクリとアズマイチゲの饗宴 
吉井一仁 2005/4/10(日) 09:39:13 No.20050410095128 返信 削除
静かな妙義山の秘密の山道
両側にカタクリの花・・・
その中に清楚な白いアズマイチゲ・・・
薄紫に見える斜面
そんな山道で食べるおむすびは格別。
ウソの声が遠くでしていました。
ずっとこのままであって欲しい・・・
少し上に行くとアズマイチゲだけになり
紫と白の花の道は終わる。
帰りにアズマイチゲがカタクリよりも
早く花弁を閉じていました。
谷川でミソサザイの甲高い囀り・・・
しばし聞き惚れて登山口に戻りました。

もみじの湯も込み合うことなく
桜を見ながら温まり
ゆっくり汗を流せました。

1.  唐沢孝一     2005/4/10(日) 09:51:28 No.20050410095128-1 削除
皇居・東御苑で一輪のカタクリが咲いており、知る人ぞ知る春の観察スポットになっています。しかし、やはり大自然の中の春植物にはかないませんね。
妙義山でのカタクリやアズマイチゲの花の群落、人知れない山里での花を想像しています。
私の住んでいる千葉県ではカタクリややアズマイチゲなどは分布の南限であり、斜面林の北側に分布しています。数年前、柏市内にわずかに残存するカタクリの花を見に出かけた時のことを思い出しています。

フィールドエッセイ304を読んで 
吉井一仁 2005/4/7(木) 00:16:06 No.20050410094233 返信 削除
「セツブンソウの自生地を訪ねて・・・・」を読んで
埼玉県両神村を地図で探しました。
何と下久保ダムから真南へ十数キロの所では
ありませんか。
期日も、私たちがオシドリを観察した13日と27日の
中間の20日でした。
来年の春は「オシドリとセツブンソウ」をセットにして
ウオッチに出かけたいと思います。

1.  唐沢孝一     2005/4/10(日) 09:42:33 No.20050410094233-1 削除
群馬の下久保ダムに近いとは知りませんでした。
現地に出かけた時に、秩父の自然や風景が、山梨や群馬にとてもよく似ていることには気づきましたが・・・。ともあれ、日本一のセツブンソウの自生地だそうです。来年の春、観察する機会がありましたらその様子をお知らせ下さい。楽しみにしています。

花見客でごった返す上野公園  
唐沢孝一 2005/4/9(土) 22:58:40 No.20050409225840 返信 削除
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マスコミの取材が入り、上野公園に行ってきました。物凄い人出でした。

写真(1)は、上野駅「公園口改札」から文化会館に向こう交差点付近の人出です。

写真(2)は、どこまでも続く花見客の列です。「立ち止まらないで下さい」という拡声器の声が、虚しく繰り返されていました。

シダレヤナギの花を食べるヒヨドリ  
唐沢孝一 2005/3/30(水) 09:12:34 No.20050409000921 返信 削除
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  近所の家の庭に一本の大きなシダレヤナギがあり、新緑の葉とともに花をさかせ始めました。そこに数羽のヒヨドリが飛来して何かをつついています。よくみると、咲いた花をつついては食べてました。
  空をバックに撮った逆光の写真のためにヒヨドリは真っ黒になってしまいましたが、木の下には柳の花が多数落下していました

1.  越川重治     2005/4/1(金) 01:42:53 No.20050409000921-1 削除
 唐沢先生体調のほうはいかがでしょうか。無理をなさらないようにしてください。
 ヒヨドリによるシダレヤナギの花食は,市川市の稲越町でも毎年みられています。今年も3月24日よりみられています。昨年なんでこんなに集まるのか疑問に思いシダレヤナギの花をなめてみたら,少し甘く感じました。蜜が出ているようです。
 また,この時期に花の咲くのが遅いタチヤナギなどでは,ヒヨドリは盛んに新芽を食べています。3月中旬までの一番餌の無い時期に花食や葉食がよく見られます。


2.  唐沢孝一     2005/4/2(土) 10:43:29 No.20050409000921-3 削除
市川の稲越町でもヒヨドリがシダレヤナギの花をつついているとのこと。とても参考になりました。

「シダレヤナギの花をなめてみたら,少し甘く感じました。蜜が出ているようです。」

  なるほど、そうなんですね。私も機会をみてなめてみようと思います。有難うございました。(お蔭様で体調の方は回復しつつあります。ご心配をおかけして申し訳ありません)


3.  唐沢孝一     2005/4/9(土) 00:09:21 No.20050409000921-4 削除
4月7日、水元公園に出かけた折り、そろそろ咲き終えるシダレヤナギの花を見つけました。越川さんが花をなめてみたということを思い出し、私も花ごと口にくわえてなめてみました。
すると、花全体にほんのりとした甘味が感じられました。確かに甘味があります。ヒヨドリがこの花をつついていた理由がようやく理解できました。

自転車で国府台(和洋女子大)〜真間山へ 
唐沢孝一 2005/4/9(土) 00:01:37 No.20050409000137 返信 削除
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午前中は締切り原稿の執筆。午後は家内と自転車で和洋女子大の展望室に行ってきました。
  総武線の市川橋付近から江戸川に面した国府台の方をみると、台地の上にニョッキリと高層のビルが目立ちますが、和洋女子大の建物です。自然の景観を著しく破壊している典型的な事例であり、文化や学問を大切にする最高学府の建物として相応しくないことはあらためて申すまでもありません。最上階に近いレストランからの眺望も周囲の学校を睥睨しているかのごとくで、あまりよい気分ではありませんでした。

  写真(1)は、真間山の斜面林や市川市の市街地を見たもので、都市化が進んでいることがはっきりします。写真(2)は、資料室から東京方面の眺望で、ガスで霞んだ都心が見えます。
  また写真(3)は、帰路、真間山弘法寺でお釈迦様の誕生を祝う祭に出合いました。いただいた甘茶は、ほんのりとした甘味がありとても美味しく、高層ビルの恐怖からようやく解放されたくつろいだ気分に戻れました。

葛飾区水元公園でのカワセミの営巣 
伊藤 康浩 2005/4/3(日) 17:32:25 No.20050407215733 返信 削除
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葛飾区の水元公園の北部には野鳥のサンクチャリが用意されており、野鳥観察用のハイドが用意されています。久しぶりに水元公園を訪れたのですが、このハイドからギリギリ見える場所で、カワセミが営巣を始めていました(4月2日観察)。巣穴はだいぶ出来上がっているようで、つがいとなったカワセミが巣穴を出入りする様子が観察できます。カワセミの営巣状況が観察できる場所となるとずいぶん限定されますが、ここはハイド越しに観察するということと、巣穴からも距離も保たれていることもあり、営巣行動を観察するには最適です(でも、観察する時は静かに見守りましょうネ)。
写真は同じ枝に留まった雌雄のカワセミの様子で、巣穴はこの写真の右側1m程離れた土手部分に造られていました(正面を向いているカワセミの写真の左がオス、右がメス)。

1.  唐沢孝一     2005/4/3(日) 19:36:15 No.20050407215733-1 削除
  素晴らしいカワセミの写真、そして巣穴への出入りが観察できるとの貴重な情報拝見しました。そ〜と、静にみさせてもらいたいですね・・・・。
  4月7日(木)、水元公園での野外観察会がありますのでとても楽しみにです。有難うございました。


2.  吉井一仁     2005/4/4(月) 00:24:34 No.20050407215733-2 削除
先日、定点観察している場所で
カワセミの番らしき2羽に出会いました。
ほぼ同じようで、雌雄の区別がつけられなかったのですが
スコープで観察すると
嘴の色が(赤と黒)違って見えました。
雌雄で嘴の色が異なるのですか?
また、どんな点を見たら雌雄の区別がつくのですか?
教えていただければ今後の観察に役立ちます。
魚を与えている方が雄ということは知っていますが、
そんな場面は、今回観察できませんでした。


3.  唐沢孝一     2005/4/4(月) 21:54:56 No.20050407215733-3 削除
吉井さんへ、定点観察地でカワセミの番いらしき2羽を観察したとのこと、楽しみですね。

  雌雄の識別は「くちばしの色」で可能です。「雄ではくちばしは黒色」「雌では上くちばしは黒色、下くちばしの基部が赤色」です。ちなみに、伊藤さんの撮影した写真をクリックして拡大してみると、くちばしの色による雌雄の区別がはっきりとわかります。


4.  吉井一仁     2005/4/5(火) 00:13:45 No.20050407215733-4 削除
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識別の方法をありがとうございました。
写真を添付します。左が雌ですね。


5.  唐沢孝一     2005/4/5(火) 23:02:57 No.20050407215733-5 削除
吉井さん撮影のカワセミの写真、拝見しました。雌雄がはっきりとわかりますね。繁殖生態の観察が今から楽しみですね・・・。うらやましいです。


6.  唐沢孝一     2005/4/7(木) 21:57:33 No.20050407215733-6 削除
「水元公園のカワセミ」ですが、今日、行ってきました。
  公園の奥のバードサンクチュアリーの一角にある観察場所からみると、相当遠いところに営巣に適した小さな崖がありました。現地で写真を撮っている方に伺うと、ちょっと前までは出入りしていたのだが、最近は姿を見せなくなったと言ってました。それにしても、巣穴までの距離は相当あるのに、伊藤さんはよく撮影できたものだと感心してしまいました。「スワロスキー+デジカメ」の威力を思い知らされました。
  
  水元公園では、カワセミは観察できなかったものの、いろんな動植物を撮影しました。それについては別の機会にエッセイとして報告する予定です。

「フィールドエッセイ305」更新のお知らせ 
唐沢孝一 2005/4/6(水) 23:13:28 No.20050406231328 返信 削除
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フィールドエッセイ305 「それぞれの春を迎えた生きものたち」を掲載しました。
  冬眠していた動物たちも目覚め、コブシの花も満開。左の写真はズングリしたシオヤトンボと、すらっとしたホソミオツネントンボです。詳しくは下記をご覧下さい。


     http://www1.odn.ne.jp/~aab87210/
「唐沢孝一」「エッセイ」「エッセイ305」の順にクリックしてして下さい。

今年も繁殖 
柴田佳秀 2005/4/5(火) 23:48:09 No.20050406183048 返信 削除
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今年も柏駅東側のイトーヨーカ堂の排気口でチョウゲンボウが繁殖を始めました。ここで繁殖を確認してから既に5年近くになります。毎年繁殖するなんてよほど良い条件の場所なんでしょうね。

1.  唐沢孝一     2005/4/6(水) 18:30:48 No.20050406183048-2 削除
  前に現地を案内していただいた時には姿を見ることはできませんでした。見事な写真をみるにつけて、今度こそ観察したいと思います。

  それにしても柏駅周辺というのはなぜか都市鳥が多いですね。何か秘密があるような・・、「その秘密をひもとくと・・・」というのがこれまでの柴田さんのNHKの作品でした。果たして、今後はどのような展開になるのでしょうか。ご活躍がとても楽しみです。

お騒がせアヒル顛末記@こざと公園 
松丸一郎 2005/4/3(日) 20:06:01 No.20050403220049 返信 削除
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こざと公園(千葉県市川市)のアヒルたちは、池の周囲の植え込みをねぐらにしています。

さて、今朝(4月3日)のこと。

ンっ?、アヒルたちのねぐらの茂みに白い羽毛のかたまりが!?
おやおや、白いアヒルが1羽、体をつっこんで、時々首や足を小さく動かしながら、「クックックックック・・・」とアヒルらしからぬ鳴き声で鳴いています。茂みの中に何か美味しいものでもあって首をつっこんでいるのか?
そのうちに、仲間のアヒルたちが「グヮ、グヮ」と鳴きながら周囲を歩き回り始めました。いったいどんな意味のある行動なのか?

この状態の繰り返し・・・ あぁ、やっと気がつきました。
白いアヒルは、茂みに体をつっこみすぎて、後ずさりも出来ず、身動きがとれなくなっていたのでした。
手を茂みにつっこんで白アヒルの体を抱え、ぐっと引き出して、無事救出・・・
出てきたアヒルは、翼と首をブルブルッ。白い羽毛も汚れたその姿は、いかにも疲れ切った様子でした・・・

さて、救出を終えて別の場所に移動しようとすると、アヒルたちがこちらに歩み寄って来ます。
いつもは人の姿を見ると避けるように歩き去っていくのに・・・
もしかして感謝のつもり?

「礼なんかいいよ」と心の中でつぶやきながら、その場を後にした、ウソみたいな本当の話でした(笑)


P.S.
なんだか新掲示板が出てからというもの、毎週のように「鳥」などの話題に事欠かない状態が続いて、大変お騒がせしております(汗;)
唐沢先生の御威光? 佐藤昌信さんの陰謀? D70の御利益?
そういえば今年は「酉年」でしたね。
ちなみに私はもう一つのテーマ(?)の「亥」年です。

1.  唐沢孝一     2005/4/3(日) 22:00:49 No.20050403220049-2 削除
   茂みに首を突っ込んだアヒルの行動ですが、実は私も首を突っ込んで出られなくなった体験があります。あの恐怖の一瞬を今でも思い出すとゾットします。
   ちょっと長めのエッセイ(1999年12月15日北の丸公園を散策する)ですが、暇がありましたら下記をご覧下さい。 

http://www1.odn.ne.jp/~aab87210/
   「唐沢孝一」→「フィールドエッセイ」→「第8回-北の丸公園を散策する」の順にクリックして下さい。
    長いエッセイのなかほどの「タンポポを撮影する」の項です。

都市鳥研究会の会誌「URBAN BIRDS」 62号が発行されました。 
唐沢孝一 2005/3/25(金) 22:39:49 No.20050402105723 返信 削除
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「URBAN BIRDS」 62号 (52ページ) が編集長の越川重治氏によるお骨折りにより発行になりました。
巻頭言の「鳥害研究とヒヨドリ」(山口恭弘)をはじめ、「銀座のツバメ」(金子凱彦)、「江戸のカラス」(有田一郎)、「カワウの集団採餌」(越川重治)そして小生の「ヒューストン空港のイエスズメ」など。また、短報や図書紹介など興味深い内容が満載です。
  写真は表紙と内容の一部を掲載しました。

会員(年会費2500円)のみ配布ですので、興味ある方の入会をおすすめします。詳細は下記をご覧下さい。
  http://www1.odn.ne.jp/~aab87210/
    「唐沢孝一」「都市鳥研究会」の順にクリックして下さい。

1.  唐沢孝一     2005/4/2(土) 10:57:23 No.20050402105723-1 削除
コスタリカに同行した医師の某氏に「URBAN BIRDS」62号を謹呈したところ、都市環境と野鳥に関する研究にとても興味をもったとのことでした。
特に、「国分川の多自然型川作り」によって多様な生物が住み着くようになったこと、江戸時代のカラスなどの論文(試論)は面白くて、じっくりと読ませてもらったとのこと。関心をもって読んでもらえるということは、嬉しいかぎりです。
  都市鳥研究会の会報が継続することにより、都市鳥や都市環境についての研究が集積されていくことの大切さを改めて感じました。


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