イヌノフグリの仲間を観察しました・・・、が、幼植物は見分けが大変です。 
唐沢孝一 2024/2/15(木) 11:03:28 No.20240226235122
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川関玲さんのイヌノフグリの投稿を読み、我が家でも、イヌノフグリの種子をまいたことを思い出しました。
(1)写真-1  それらしきものが芽生え、双葉から本葉が出てきました。ところが、いろんな種子をいい加減にまいてしまったので、どれがイヌノフグリなのか、花が咲いてみるまでわからなくなってしまいました。
写真は、イヌノフグリではないか・・・、と思ってますが・・・? 花が咲いてみないと、(私には)分かりません。

(2)写真-2  イヌノフグリかと思っていたところ、横にはって伸びてしまい、いったい何者なのか・・・、分からなくなりました。これも、花や果実ができるのを待ちたいと思います。(どなたか、おわかりの方いましたら教えてください)

(3)写真-3  2月12日、江戸川に近い畑で見つけたオオイヌノフグリです。日当たりのよいところでは、もう、花が咲いているんですね。
これらヴェロニカ Veronicaの仲間は、イヌノフグリやオオイヌノフグリの他に、タチイヌノフグリ、フラサバソウ、コゴメイヌノフグリ(ちいさな白い花をつける)などがあり、花がない幼植物のときは分かりにくく悩ましいです。

1.  中安 均     2024/2/17(土) 20:22:49 No.20240226235122-1
十字対生で匍匐性となれば、カキドオシでは?

特有なニオイで確認できると思います。


2.  中安 均     2024/2/19(月) 08:15:21 No.20240226235122-2
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カキドオシ案を撤回します。
写真2の植物の葉の鋸歯数は4ですが、カキドオシの鋸歯数はもっと多い(6程度)ですね。

イヌノフグリ類の葉序はちょっと変わっていて茎の上の方では互生ですが、下の方では対生になっています
(参考までにコゴメイヌノフグリの葉序の変化(対生〜互生)が分かる写真を添付しました)。

(私の手元にある図鑑類等での記載はここまでですが、)考えてみれば当然のことながら、成長初期(幼苗期)にはすべての葉が対生で、その後さらに伸びた茎では互生になるということなのでしょう。

写真2の植物がイヌノフグリ類だとすれば、カキドオシのように地を這って横に伸び続けることはななく、ある程度のところで伸長成長は止まるものと思います。

鋸歯の数(4)からすると、件の植物はオオイヌノフグリかコゴメイヌノフグリではないでしょうか?
なお、他種の鋸歯数は、フラサバソウでは2,イヌノフグリでは3です。
タチイヌノフグリの大きな葉では4程度ですが、鋸歯は浅くて目立ちません。また先端部の葉は無鋸歯です。

毛深いのでコゴメの方かもしれませんが、どちらかは花が咲いてからのお楽しみですね。


3.  唐沢孝一     2024/2/19(月) 10:47:17 No.20240226235122-3
中安さま、貴重なコメント有難うございました。私もカキドオシを疑ってみたのですが・・・、花がさくまで、もう少し我慢してみます。


4.  唐沢孝一     2024/2/26(月) 23:48:46 No.20240226235122-4
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今日(2/26)、写真(1)と写真(2)の花が咲きました。

写真(1)は「フラサバソウ」、写真(2)は「コゴメイヌノフグリ」でした。
まずは、フラサバソウの写真を掲載します。


5.  唐沢孝一     2024/2/26(月) 23:51:22 No.20240226235122-5
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写真(2)は、真っ白な花が咲きました(左に掲載した写真)。川関玲さんの家で咲いた白花と同じで、コゴメイヌノフグリでした。


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