11/14 小貝川流域 (茨城県) のキタミソウを見てきました。 |
唐沢孝一 |
2023/11/16(木) 11:51:23 No.20231116184514 |
筑波おろしの北風はありましたが、雲一つない快晴。飯島先生に案内していただき、小貝川流域(茨城県) の堰でキタミソウを観察してきました。越谷の瓦曽根溜井のキタミソウと同じように、昨年に比べると、大分少ないという印象を受けましたが、それでも、堰のスケールの大きさに圧倒されました。
今回は、キタミソウの他に、オオオナモミ、シロガヤツリ、タネツケバナ、ヒメムカシヨモギ (ロゼット)、コイヌガラシ、アメリカアゼナ、フウセンモ、アゼゴケなどをじっくりと観察、撮影できました。
動物では、キタミソウの近くでのアキアカネの産卵、ニホンアマガエル、タヌキ(足跡)などを確認しました。動植物共に、堰という人為環境に実にうまく適応しているのに、感心してしまうばかりでした。 (飯島先生、有難うございました)
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1. 唐沢孝一 2023/11/16(木) 18:45:14 No.20231116184514-1
肉眼では見落としてしまいそうな小さなコケ類を見つけました。
『校庭のコケ』で調べてみると、アゼゴケが一番よく似ています。今のところ、アゼゴケにしていますが、写真による絵あわせのレベルなので、いずれ専門の人に聞いてみます。
最近、キタミソウやイチョウウキゴケ、このアゼゴケなどを見ていると、小さな植物の生き方にとても興味があります。生物は、大型化する方向だけでなく、小型化戦略もまた重要な選択肢なんだと気づきました。
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