ムラサキシキブの実を食べるカルガモ 
古屋 真 2014/10/3(金) 20:18:59 No.20141007155636
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通勤途中ムラサキシキブの実をついばんでいるカルガモを見ました。

メジロやら小鳥が好むムラサキシキブの実。
カルガモもこの実を食べるんですね。

1.  唐沢孝一     2014/10/5(日) 18:35:42 No.20141007155636-1
「えっ、カルガモが果実を食べることがあるの?」と不思議に思いました。あるんですね、知りませんでした。たまたま水辺にムラサキシキブの枝が伸びておりカルガモが食べやすかったのかもしれませんが、珍しいシーンかと思います。
「普通の鳥の興味深い生態」に関心のある小生にとってはこのうえない貴重な情報、記録に留めます。

(ムラサキシキブの写真を見ると、果実のつきかたがコムラサキかな? と思いましたが、分かりません)


2.  古屋 真     2014/10/7(火) 08:37:47 No.20141007155636-2
今朝、確認したところ葉の鋸歯が先端の方にしかなかったので唐沢先生のご指摘の通りコムラサキのようです。

このコムラサキが在るところは練馬区内の住宅地で、タシギが居る三面コンクリートの川沿いです。
その川に沿って約1.2km歩いて通勤しているのですが、昨日の台風のせいか今日はタシギは見られませんでした。
あと、コガモが7羽見られました。


3.  唐沢孝一     2014/10/7(火) 15:56:36 No.20141007155636-4
古屋さんが通勤途中に観察しているという三面コンクリートの川沿いの約1.2qの世界・・・、いつも楽しみに拝見しています。

  以下、駄文です。
  普通の鳥でもこんなに面白いといことがよく分かりますし、実は、私にとってはそれだけではありません。現在の私は退職後のサンデー毎日ですが、かつて勤務のあったころは、朝夕の通勤で自宅から駅までの市街地や、車窓からチラッとみえる江戸川などの景観も結構愉しめたことを思い出します。
  英国の認知考古学者のスティーブン・マインズによれば、人の脳は、人間関係をあつかう「社会的知能」、食べていくスキルにつながる「技術的知能」、自分が暮らす環境を知るための「博物的知能」の3つの領域を柱に進化してきた、とのことを某新聞の夕刊記事(松木武彦 2014.10.7夕刊)で目にしました。
  なるほど、と思いました。バリバリの現職で働いている人も、そんな時こそ、博物学知能もまた求められているようなきがします。通勤途中での生物ウォッチングの楽しさは、3つの脳のバランスがそのように要求しているような気もします。ともあれ、(これは私の体験からいえることですが・・・)、日常の中で見つけた観察にはとても惹かれるものがあります。コガモ、タシギ、カルガモなど、続報が楽しみです。


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