フィールドエッセイ2010回 南会津のトンボ王国  
唐沢孝一 2014/8/17(日) 12:35:04 No.20140820210802
685,274バイト
この掲示板で、宮崎さんが「南会津に行ってきました・・・」という投稿がありましたが、これに刺激されて、松丸さんの車で南会津の高層湿原に出かけ、トンボを観察+撮影してきました。この他に、アマゴイルリトンボ、アオイトトンホ、ヨツボシトンボなどを観察。写真はハッチョウトンボ♂を腕時計と一緒に撮影したものです。

http://www1.odn.ne.jp/~aab87210/
  →「唐沢孝一」→「エッセイ」の順にクリックしてください。

1.  宮崎龍法     2014/8/18(月) 19:27:23 No.20140820210802-1
291,130バイト

唐沢先生、松丸様こんにちは。
実は私も高層湿原に行っていました。南会津は高層湿原があちこちにあって、半日あれば訪れることが出来るので楽しいですね。途中の山道でコムラサキがたくさん獣の排泄物に集まっていました。ミヤマカラスアゲハもいましたが、こっちはいつものような大群がおりません。村の人に聞くと、数年前の福島豪雨で虫が少なくなったようだとのことでした。若いころのように奥地までは行けないのですが、なるべくいろいろなところに行くようにしています。


2.  松丸一郎     2014/8/18(月) 22:17:58 No.20140820210802-2
130,681バイト

唐沢先生、宮崎様、高層湿原と市街地のように、環境の異なる場所で見かける同じくらいの大きさの生きものどうしを比較してみるのも面白いかもしれません。


3.  唐沢孝一     2014/8/19(火) 19:03:46 No.20140820210802-5
宮崎さん、南会津の高層湿原によくでかけているようですね。湿原の写真、有難うございました。けっこう規模の大きな湿原のようですね。コムラサキのむらがっている様子、見たくなりました・・・。湿原の写真をみて、むかし生物部の合宿ででかけたことを思い出しました。 (読者の皆さんへ・・・、稀少種のトンボが生息していることもあり、この掲示板でもエッセイでも、湿原の名は伏せていますが、ご了承ください)。

松丸さんの工夫した「松丸式」のお蔭で、「トンボの大小を比較する写真が撮りやすくなりました・・・」、と思っていたら、トンボだけでなく、花のサイズにも、いろんな生物も汎用できることがわかりました。フィールドに出るときはコインが役立ちそうですね。

ところで、8/17日 朝日新聞書評欄に奇妙なタイトルの本が紹介されていました。『理系アナ枡太一の生物部な毎日』(岩波ジュニア新書)です。奇妙な、と記したのは「生物部な毎日」という部分です。「生物部的な毎日」でないところが日本語として奇妙な印象を受けました。今日的な表現なのでしょうか。ともあれ、日テレ系の人気アナウンサーにして、中高時代に生物部の活動に没頭した日々の延長上に今日があり、「保育園の迎えの帰りにアカボシゴマダラを発見、思わず自転車を止めた・・」という下りが何ともいい人生を送っているな・・・と思いました。松丸さん、宮崎さん、佐藤さんのみならず私も、この掲示板の読者のみなさんもまた「生物部な毎日」を楽しんでいる、あるいは、楽しみたいものだとつくづく思いました。枡太一さん(32)のような若者が現れたことからして、時代の流れがようやく私がこれまで考えてきた方向に近づいてきたのかな・・・、と勝手な想像をしています。もっとも、まだ『・・・生物部な毎日』は読んではいませんが・・・。


4.  唐沢孝一     2014/8/20(水) 21:08:02 No.20140820210802-6

★訂正★

(1)タイトルにエッセイ「2010回-トンボ王国」と書きましたが、1510回の誤りでした。訂正いたします。

(2)また、1510回の中で、「アマゴイルリトンボの生息地」として「山形県、新潟県、福島県のみ」と記しましたが、数年前に青森県内でも観察されたとのことです。青森県を追加しました。
   →http://tombozukan.net/ito-amagoi.htm


返信投稿

投稿者
メールアドレス
(1) 投稿文
(2) 画像を投稿にする場合はこちらをクリックしてください→ 画像
(3) パスワード(4〜8文字)を入力してください→ (投稿文を削除する際に使用します)
(4)   

掲示板に戻る      唐沢孝一のページに戻る