海老川の鳥たち |
小高洋子 |
2024/2/20(火) 17:47:23 No.20240225083809 |
初めて投稿させていただきます。船橋市の海老川流域をよく歩いています。先日、アリスイの写真を撮っていますと遠くで猛禽が飛んだのが見えました。あわててシャッターを切るとそれはハイタカで、仕留めたムクドリを運んでいくところでした。残酷なようですが生きるためですね。そして今日は、尾羽の無いベニマシコを見ました。猛禽に襲われたのでしょうか?尾羽が完全に欠落しています。ネットで調べると尾羽はまた生えてくると書いてありましたが、鳥の羽根というのはそういうものなのでしょうか?唐沢先生、教えていただけるとありがたいです。
写真1-アリスイ、写真2−ハイタカ、写真3−左上が尾羽の無いベニマシコ、写真4-尾羽の無いベニマシコ
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1. 唐沢孝一 2024/2/20(火) 23:57:54 No.20240225083809-2
小高さま、初投稿、大歓迎です。海老川流域のアリスイやムクドリを捕らえたハイタカの写真、拝見しました。私は、何回か津軽海峡 (龍飛ア)でハイタカの狩りを観察したことがあり、フィールドエッセイでも紹介しましたが、ハイタカは恐ろしいほどに優れたハンターです。ムクドリを捕らえたこの写真をみると、ハイタカのすさまじい狩りを思い出します。なかなか写真に撮るのは難しかったとおもいますが、状況がよく分かるので貴重です。
海老川流域には、私の好きなベニマシコも生息しているんですね。尾羽が抜けているのは雌。雄と一緒にいるので番いかも知れません。尾羽が抜けることによって、この雌はハイタカから逃れて、命拾いをしたのかもしれません。年に一回は換羽するので、いずれ生えてくるとは思います。が、春には、北海道などへ渡りをせねばなりません。尾羽なしで津軽海峡を渡れるのかどうか・・・、それが心配です。
2. 小高洋子 2024/2/21(水) 06:52:21 No.20240225083809-3
唐沢先生、ありがとうございました。羽は生えてくるのですね、良かったです。でも、やはり春の渡りには影響がありそうとのこと。無事に生き延びて欲しいと願うばかりです。
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