真夏の台北で野鳥観察 
村瀬 哲司 2014/8/15(金) 14:20:10 No.20140815230648
台北に行ってきました。8月9日と10日、中正紀念堂と台北植物園それぞれ午前中(6:30〜10:30)回って、鳥さんと台湾の年配の人たちの日課(太極拳、日本語カラオケ、散歩など)を間近に楽しんできました。唐沢様から事前のアドバイスをいただいたお蔭で、真夏にもかかわらず約20種を識別することができました。

ゴシキチョウは木の幹の巣穴の出入りを確認(中正紀念堂)。バンは親鳥が巣作りをする一方で、幼鳥が水草を歩いていました(植物園)。きれいな声で鳴き交わしていたオウチュウ2羽が印象的でした(これは円山大飯店近くの柱のてっぺん)。たくさんいた真っ黒で黄色い嘴と脚のハッカは、図鑑ではJavan/white-vented mynaのようです。ズグロミゾゴイは、すぐ目の前でにらめっこしても動じません(ズブトミゾゴイ!)。その他、シキチョウ、シロガシラ、タイワンオナガ、カラムクドリ、カササギ、クロヒヨドリ、カノコバト、ベニバト、アマサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ、メジロなどです。ウグイス色で腹が白い雀くらいの小鳥も観察しましたが、図鑑で特定できませんでした。残念ながらヤマムスメは次回以降のお楽しみです。

また大都会にもかかわらずカラスが少ないように思いました。台湾は4度目ですが、野鳥観察したのは初めてです。新鮮な発見でした。

1.  唐沢孝一     2014/8/15(金) 23:06:48 No.20140815230648-2
村瀬様、台北での貴重な情報、投稿していただき有難うございました。夏場でこれだけ観察できたのは驚きです。台北の鳥相は東京など日本の都市より豊かなのかも知れません。記録として参考にさせていただきます。

蛇足ながら、本日発版の「BIRDER」9月号(p.68-70) に拙筆の「似て非なるか、東京と台北の都市鳥」が掲載されました。大した内容ではありませんがご参考までに。


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