「ウマノスズクサ」 
布村 伊 2014/7/31(木) 22:22:19 No.20140802220137
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一月前まで、新芽が伸び、控えめな花を多く咲かせていたウマノスズクサがありました。しかし今は、その面影が亡くなってしまいました。毎日、多くのジャコウアゲハが巣立ち、幼虫が残りの葉に群がっています。葉に限らず、太い茎まで食い千切って、枯れた茎がめだってきました。そして、カマキリも餌に困ることはありません。

1.  唐沢孝一     2014/8/1(金) 21:59:27 No.20140802220137-1
我が家にもウマノスズクサがありますが、残念ながらジャコウアゲハが定着しません。7〜8年前に植えて、ジャコウアゲハの生態を観察していたのですが、蛹まではできるのですが、翌春に孵化しません。ほとんどの蛹に小さな穴があり、何かの寄生をうけているようです。世代を更新して命を引き継ぐのは結構大変なことだと思っています。

「カマキリも餌に困りません」とありますが、カマキリはジャコウアゲハの幼虫をたべるということでしょうか。それとも、孵化した蝶を捕食するのでしょうか・・・、興味あるところです。


2.  布村 伊     2014/8/2(土) 21:19:35 No.20140802220137-2
どこまで食べているのかわかりませんが、部分的に食べられた幼虫が干乾び、少し離れた所で、幼虫を食べているカマキリがいました。


3.  唐沢孝一     2014/8/2(土) 22:01:37 No.20140802220137-3
カマキリがジャコウアゲハの幼虫を食べるとの観察、有難うございました。うろ覚えですみませんが、幼虫も成虫も有毒だったかと思います。カマキリが幼虫を食べているシーン、その意味でも貴重だと思いました。

★下記は、ジャコウアゲハの毒性について、参考までにネットからの引用を添付しました。
「・・・ジャコウアゲハ類が食べるウマノスズクサ類は、毒性のあるアリストロキア酸を含み、ジャコウアゲハは幼虫時代にその葉を食べることによって、体内に毒を蓄積する。この毒は一生を通して体内に残るため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、遂には捕食したものを殆ど吐き出してしまう。一度ジャコウアゲハを捕食して中毒を経験した捕食者は、ジャコウアゲハを捕食しなくなる。」


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