世界一小さいハッチョウトンボ 
唐沢孝一 2014/7/9(水) 22:06:11 No.20140711104903
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北関東の湿地で、世界一小さいトンボの一種「ハッチョウトンボ」を見てきました。あちこちに何回も出かけて探してきたハッチョウトンボですが、ようやくにして観察も、撮影もできました。

写真は、赤い個体が雄、10円玉と一緒のトンボが雌です。ハッチョウトンボの体長は17〜21oといわれていますが、10円の直径が22.5oであり、それよりやや小さいことが分かるかと思います。

(現地で保護活動している方のお話では、ネットをもって捕獲しようとする輩がいるので困っているとのことでした。そのため、この掲示板では場所名は伏せています)

1.  唐沢孝一     2014/7/10(木) 16:33:58 No.20140711104903-1
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ハッチョウトンボの雌は、比較的人を恐れず(気にしないで)、徐々に接近してきて、ついには足元の土手の芝生にとまりました。コンパクトカメラの超接写(約1p)まで接近しても飛び立ちませんでした。(10円玉と一緒に撮影できました)。

それに対して雄は、なかなか止まってくれないし、岸辺に近づいてきません。距離にして4〜5m先の葉の間にとまるので写真を撮るのには苦労しました。ヨシの葉などに止まっても直ぐに飛び立ってしまいます。その理由は、雄同士のナワバリ争いのようです。
何枚か撮影した中に、雄同士が争っているシーンが(偶然ですが)写ってましたので掲載します。次回は、「ハッチョウトンボの雄と10円玉」の写真に挑戦したいと思います(無謀とは思いますが・・・)。


2.  板垣博巳     2014/7/11(金) 10:49:03 No.20140711104903-2
 十円玉と記念撮影が出来るトンボなんて凄いですね!!
雄の縄張り争いなんて、小さくなればなるほど写真には撮れないようなスピードじゃないのですか?

 しかし、鳥にしても、昆虫にしても、植物にしても、己の事しか考えていない輩は居るのですね。

 言葉が喋れず、限られた環境でしか生きられない者達をどう保護するか?
種を潰すも人間、保護するも人間。
難しいですね。


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