“海セミ”の塩類腺は  
田端裕(かもたん) 2008/1/9(水) 11:22:39 No.20080109114002
愛読者の鴨川の田端です。海セミのエッセイ、とても興味深く拝見しました。『BIRDER』2001年12月号の72p・和田勝氏の文章によると、「スズメの仲間(スズメ目か?)以外の鳥には全て備わっている」とあります。また、「アヒルでの実験によると、淡水の代わりに塩水を飲ませると発達する」ともあります。海セミの塩類腺、実に興味あります。現在、アオバトについて生理学的分野にも踏み込んでいるこまたんとしては、嗉嚢のタイヒマン腺などについては勉強中ですが、塩類腺についても今後は調べてみようかと考えております。他の鳥の解剖所見など、なにかご助言がありましたら、お願いいたします。
千葉県野鳥の会に本年より入会し、いまガンカモ調査も含めて鴨川の野鳥について中間報告的な文章をまとめつつあります。このところ所用が立て込んでおりますが、一度時間を作りますので、調整していただければお会いしたいと思います。よろしくお願いします。 
嶺岡丘陵の下にも幻想的な朝霧がよく発生しますよ。

1.  唐沢孝一     2008/1/9(水) 11:40:02 No.20080109114002-1
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田端さん、アオバトの観察ではいつもお世話になっております。また、いつもフィールドエッセイを愛読していただき有難うございます。
「海セミの塩類腺」については新知見です。私自身はこの分野のことはわかりませんが、とても興味深いので文献等を調べてみます。また、「鴨川の野鳥」をまとめているとのこと、楽しみです。

フィールドエッセイは登録制のためご覧になっていない方も多いと思いますので、ご参考までにエッセイに掲載した海セミの写真を1枚載せました。すっかり海(磯)の環境に適応しているカワセミです。


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