Karasawa Koichi 人と自然と野鳥のコーナー

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739件中110 (ページNo.1)      唐沢孝一のページに戻る

フィールドエッセイ(2083回以降)

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1回〜2082回の公開は終了しました。

猛暑の中、電線でにぎわうツバメたち  
唐沢孝一 2025/7/9(水) 22:45:41 No.20250712200127 返信 削除
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7月8日(火)、自宅前の電線でツバメたちがとてもにぎやかでした。急いで、2階から写真を撮りました。ツバメは雌雄の成鳥、幼鳥2羽、計4羽でした。
雌雄2羽が並んで止まり、♂が♀に向かってさえずったり、尾羽を広げたり、翼を広げて伸びをしたり・・・。鳴きながら、♀の上を飛び越え、♀の反対側にとまりました。直ぐに、また、もとの位置に戻るなど、♀への激しいアピールが見られました。
  2羽の幼鳥は、1羽づつ、親から離れたところにとまっていました。ひょっとしたら、「親離れ、子離れ」の時期を迎え、親鳥たちは2回目の繁殖に入ろうとしているのかもしれません。6〜7分すると、4羽とも飛び去りました。

写真は
「幼鳥は1羽で、親鳥は雌雄で並んで電線に止まる」
「♂(左)は鳴きながら、♀に接近する」
「♂(左)は尾羽をひろげ、♀に誇示する」
「♂(左)飛び立ち、♀を越えて反対側へ移動する」

1.  唐沢孝一     2025/7/9(水) 22:48:55 No.20250712200127-1 削除
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♂は、にぎやかに鳴きながら♀の反対側へと移動し、電線にとまりました。その後、再び元の位置に戻りました。その間、♀も少しさえずりました。


2.  松丸一郎     2025/7/12(土) 20:01:27 No.20250712200127-2 削除
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唐沢先生、私も今の時期、ツバメたちが集まって、電線に並んだり、飛び回っている光景をあちこちで見かけています。
7月7日、千葉県船橋市の住宅地と畑地が隣接している場所で、電線に並んでいる幼鳥は、親鳥が近くまで戻って来ると、空中に飛び立ち、餌を受け取ろうと親鳥の口元めがけて接近しますが、親鳥は次の瞬間、幼鳥から離れていってしまう(よくみると親鳥は餌を口にくわえたままのように見える場面もありました)という光景を何回か見ました。
先生がコメントされている「親離れ、子離れ」(子に、親に頼らず自分で餌をとるように促す)のシーンだったかもしれません。

7/11、どこかヘン(?)です・・・、新宿副都心  
唐沢孝一 2025/7/11(金) 23:42:05 No.20250711234205 返信 削除
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今日は、朝日カルチャーセンター新宿の講座、(日本列島の野鳥)の「北陸・中部編」の2回目でした。前回(7/4)の「北アルプスのライチョウ」につづいて、「富士山の野鳥」について90分、たっぷり話しました。
今朝の都心は、暑くも寒くもなく、快適でした。写真は朝日カルチャーのある新宿住友ビル(三角ビル)で、いかにも「水も緑もありますよ」とばかりにつくられているのですが・・・、どうも落ち着きません。鳥も蝶も見つかりません。(ドバトはいましたが・・・)。

写真は「新宿住友ビル近くの、水と緑のある広場」です。

https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7969357

先週にくらべ、今朝は10℃も低く、都心も暑くも寒くもなく、快適でした。写真は朝日カルチャーのある新宿住友ビル(三角ビル)で、いかにも「水も緑もある」かのようにつくられているのですが・・・、どうも落ち着きません。鳥も蝶も見つからないのです。(ドバトはいましたが・・・)。

写真は「新宿住友ビル近くの、みずと緑のある広場」です。

ご恵与 『ビジュアル図鑑 北海道の鳥』(大橋弘一著、北海道新聞社)  
唐沢孝一 2025/7/11(金) 18:15:10 No.20250711223044 返信 削除
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著者の大橋弘一氏より、標記のご著書をご恵送いただきました。ご出版おめでとうございます。また、お送りいただき有難うございました。

  タイトルにあるように、北海道の野鳥272種を取り上げ、870点もの写真を掲載。その特徴、生態、習性などをビジュアルに紹介しています。従来の図鑑や写真集などと一線を画しているのは、著者自身が撮影した写真の中から厳選し、何枚も写真を組合せることにより、一種、一種の全体像を納得のいくレベルまで追求して解説していることです。種ごとに「季節性」記していることも特記したいと思います。例えばキジバトやヒバリは、関東では一年中みられる留鳥ですが、本書では「夏鳥」です。本州以南から渡っていることを示唆しています。ビジュアル図鑑として写真だけでも十分に見応えがありますが、実は、それ以上に、「北海道」の野鳥を知ることが、日本全体の野鳥を理解する上に欠かせない・・・、ということに気づかされます。その意味で、北海道の人はもとより、(私のように)本州以南に住む者にとっても読み応えがあります。野鳥愛好家はもとより、自然に興味のある多くの人にお薦めしたいと思います。

1.  唐沢孝一     2025/7/11(金) 22:30:44 No.20250711223044-1 削除
一部、紹介文に間違いがあり、訂正しました。

7/10 アズマヒキガエル とキタミソウ  
唐沢孝一 2025/7/11(金) 22:28:05 No.20250711222805 返信 削除
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連日猛暑の7月10日の早朝、庭に水撒きをしたところ、小さな壺からヒキガエルが飛び出しました。急いでスマホを取り出してシャッターを切りました。手振れしてぼやけた写真ですが、こんな狭いところで一夜を過ごしていたのに驚きました。
この壺では、キタミソウを植え、観察していました。シベリアなどの寒冷地に分布しているイメージがありますが、35℃前後の猛暑にも耐えられるんですね。

写真「壺から飛び出たヒキガエル」「壺の中のキタミソウ」

ニイニイゼミが鳴き始めました 
古屋 真 2025/7/6(日) 18:01:00 No.20250711210227 返信 削除
今日、練馬区の都立公園でニイニイゼミの声を聞きました。
セミの季節になりましたね。

1.  田仲義弘     2025/7/6(日) 20:36:12 No.20250711210227-1 削除
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07/04千葉県市川市の公園で、スズメがセミの幼虫をくわえていました。レンズを向けると幼虫を置いていったのでじっくり撮影すると、何カ所か緑色に見える部分があり、腹面の脚の中央に突起は無く(有ればクマゼミ)、触角第2節と第3節かほぼ同じ長さ(アブラゼミは3節がより長い)のでミンミンゼミ幼虫と確認できました。撮影後ソメイヨシノの根元に置いておきましたが、気がつくとスズメが食べていました。同じ個体かどうかは不明。それにしても真っ昼間にセミの幼虫を見るとは意外でした。


2.  唐沢孝一     2025/7/7(月) 01:15:51 No.20250711210227-2 削除
古屋さんのニイニイゼミ情報、田仲さんのミンミンゼミの幼虫の情報を拝見しました。「セミの季節にはいったことを知りました」 ここのところの連日の猛暑、セミの季節ではあっても、高齢者にはこたえます。


3.  佐藤昌信     2025/7/9(水) 23:02:24 No.20250711210227-3 削除
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水元では、6/26にセミ穴初見(写真)、6/29にニイニイゼミの声を初認です。
今は、ポプラ並木・桜並木などでうるさいくらいに鳴いてます。
ところで、ニイニイゼミって保護色のせいなのか、樹冠の枝葉が茂っているあたりにいるせいなのか、とても見つけにくいのですが(写真を撮りたいのですが、いくら探しても声はすれども姿は見えずで)、何か見つけるコツのようなものご存じの方はおられませんか?


4.  松丸一郎     2025/7/11(金) 21:02:27 No.20250711210227-4 削除
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7月11日、柏の葉公園(千葉県柏市)で、アブラゼミの声と姿を確認、私のアブラゼミ初認になりました。
ニイニイゼミはすでにあちこちで鳴いており、姿を見ることができた2匹は根元の主幹が上方で分岐した太いところ(枝というにはまだまだ太い)にいました。
ニイニイゼミの初認は6月28日、ふなばしアンデルセン公園(千葉県船橋市)でした。

寄贈 「山階鳥研 NEWS」320号 アホウドリ、アマギヤマシギ 最新情報など 
唐沢孝一 2025/7/10(木) 15:58:52 No.20250710155852 返信 削除
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山階鳥類研究所より、標記のNEWSを寄贈していただきました。アホウドリでは、鳥島にくわえて、2008年より移送されて新たなコロニーの形成をめざしている聟島での繁殖のようすが報告されています。2024年には3羽の雛が誕生したとのことです。
奄美大島の甘味ヤマシギについては、2002-2018年に捕獲・標識した704羽について報告されています。アマミヤマシギは、一度て定着すると、そこから大きくは移動しいなようです。天敵のマングースは根絶されたものの、「天敵のノネコの生息」「交通事故が多い」などの課題があるそうです(水田拓)。

クサガメがポンポン音を立てて近づいてくる 
松丸一郎 2025/7/9(水) 21:31:33 No.20250710104356 返信 削除
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7月9日、千葉県八千代市内の公園の池、水面にいるミシシッピアカミミガメやクサガメたちは、人影を見つけると泳いで集まってきます。1匹のクサガメは、泳ぎながら前足で水面をたたくので、ポンポンと音を立てていました。

1.  唐沢孝一     2025/7/9(水) 22:10:29 No.20250710104356-1 削除
餌を求めて人に寄ってくるだけでなく、音をたてて餌を要求するようになったのでしょうか。


2.  佐藤昌信     2025/7/9(水) 23:06:35 No.20250710104356-2 削除
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以前、松丸さんのブログだったと思うのですが、クサガメのポンポン遊泳の画像(動画?)を見たことがあったような。
水面を頑張って泳ぐときに、力余って空気も水中に取り込んじゃうんじゃなかったでしたっけ?

写真は本日水元で見つけた、干からびてミイラ化したクサガメです。風で転がっていくぐらいの軽さまで乾いてました。水辺から結構離れたところだったので、外道として釣り上げられて放り投げられて水辺に帰れなかったんじゃないかと思います。


3.  松丸一郎     2025/7/10(木) 10:43:56 No.20250710104356-3 削除
唐沢先生、佐藤昌信様、コメントありがとうございました。
"ポンポン"は、浴槽で手のひらを少しだけ丸めて空気を残すようにして湯面をたたくと鳴る音にそっくりなので、仕組みはこれだと思います。
ちなみにポンポン"するクサガメは、東京都江東区の亀がたくさんいる2カ所の池でも見られ、また他の都内の公園の池でも見たことがあります。他方、別種のカメでは、ミシシッピアカミミガメ1個体でわずか2秒だけするのを見たことがあるだけで、それ以外には見たことがありません。
鳥などと違って飛ぶことができないクサガメが離れた生息地で同様の行動を見せるとは、種としてのクサガメが共通して持っている何らかの『特技』の能力なのでしょうか。

以前、江東区内で撮影した音声入り動画は、
 動物行動の映像データベース(http://www.momo-p.com/
の以下のリンクから閲覧できます。
 クサガメ "ポンポン"(データ番号:momo080704cr01b)
 http://www.momo-p.com/index.php?movieid=momo080704cr01b

1個体のみでの目撃例:
 ミシシッピアカミミガメ "ポンポン"(データ番号:momo080704ts01b)
http://www.momo-p.com/index.php?movieid=momo080704ts01b

ツバメが、東京駅で繁殖しました! 
唐沢孝一 2025/7/9(水) 23:29:05 No.20250709232905 返信 削除
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 ツバメ繁殖のビッグニュースです。7月上旬、東京駅の構内でツバメが巣立ちました。丸の内や大手町からは、すっかりツバメが姿を消してしまい、営巣もしていませんでした。それだけに、嬉しさを通り越して、びっくり仰天です。
 今年は、都市鳥研究会による都心でのツバメ調査の年です。詳しくは、研究会の会報「URBAN BIRDS」(2026年1月ころ発行予定)に報告します。

写真
「地上約10mの高所のツバメの巣」(円内)
「東京駅構内で繁殖したツバメ〜雛への給餌」
「巣の真下に設置した、頭上注意の看板」
「駅構内の巣と頭上注意の看板の位置(円内)」

アカボシゴマダラ、樹液をめぐって追い出し、追い出され 
松丸一郎 2025/7/7(月) 20:11:56 No.20250707202512 返信 削除
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千葉県船橋市内の公園、7月に入り樹液がしみ出しているクヌギ・コナラ・シラカシの木が見られるようになりました。7月7日、アカボシゴマダラが集まっている木がありました。
みんな仲良く隣り合わせで吸っているのかと思いきや、なかには先客に体当たりをくらわせて追い出してから樹液を吸う個体もいました。が、それだけでは済まずに、追い出された個体がすぐに戻ってきて追い出したほうに体当たりをくらわせ、陣地を取り戻していました。

1.  松丸一郎     2025/7/7(月) 20:16:14 No.20250707202512-1 削除
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この場所に2頭のゴマダラチョウもやって来ました。ゴマダラチョウどうしで仲良くやっているだけでなく、アカボシゴマダラも(同種のライバルには突っかかっても、別種の)ゴマダラチョウに対しては気にせずにいました。


2.  松丸一郎     2025/7/7(月) 20:25:12 No.20250707202512-2 削除
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根元近くでは、アカボシゴマダラは樹液を何とか吸おうとしても、スズメバチには敵いそうにありませんでした。

タウナギを捕食するアオサギ 
松丸一郎 2025/7/4(金) 23:27:28 No.20250707010834 返信 削除
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以前、古屋 真様が投稿されていらっしゃったのではないかと思いますが(記憶違いでしたらご容赦ください)、7月4日、私も某都立公園のアオサギがタウナギを捕食するシーンに遭遇しました。

1.  唐沢孝一     2025/7/7(月) 01:08:34 No.20250707010834-1 削除
タウナギを捕食するアオサギの写真、拝見しました。この他に、ザリガニやコイ、小魚、ウシガエルなど、食性の幅が広いことが、アオサギの都会での生活を支えているのかも知れない・・・、などと、ふと思いました。


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