3/25 清水山の森 カタクリの里 (練馬区) |
唐沢孝一 |
2021/3/26(金) 21:42:23 No.20210326221010 |
カラサワ自然観察会(武藤会長)の観察会で、23区内で唯一のカタクリの自生地、清水山の森(練馬区)に行ってきました。コロナ禍を避けるため、集合時間を10時にして朝のラッシュを避け、マスク着用、終了後の会食無しなどの方針で実施。会員の大部分が参加しての熱心な観察会となりました。
ソメイヨシノは満開、カタクリもほぼ満開、ニリンソウ、ヒトリシズカ、キクザキイチゲ、タチツボスミレ、ムサシアブミ、イカリソウ、ハナニラ、ムラサキケマンなどの春植物をじっくりと観察しました。
写真は、
「花が咲いたカタクリの群落」
「観察路からカタクリを観察する」
「ヒトリシズカ」
「カタクリの花」
|
1. 唐沢孝一 2021/3/26(金) 22:10:10 No.20210326221010-1
「清水山のカタクリ」について補足します。
2018年に出版した拙著『目からウロコの自然観察』(中公新書)で清水山のカタクリについて掲載しました。ぜひもう一度ご覧ください。
観察のポイントは、
(1)なぜ、清水山のカタクリは北斜面に自生しているの・・・?
(2)なぜ、これほど目立つ花なのに、万葉集ではたった1首のみなの・・・?
(3)発芽した1年目の芽生えの「葉」を探してみよう。
(4)なぜ、カタクリは花を咲かせるのに7〜8年もかかるの・・・?
(5)なぜ、早春(3月下旬〜4月上旬)に開花し、5月下旬には地上部が枯れてしまうの・・・?
★https://bookmeter.com/books/12757839
|