ゴミ出しついでの自然観察 
石井 秀夫 2020/6/30(火) 23:23:46 No.20200703171021
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今朝ゴミ出しに行った際に、途中のフェンスに巻きついているヘクソカズラでキムネクマバチが次から次へとヘクソカズラの花を移動して吸蜜していました。
急いで、カメラを自宅に取りに帰り、クマバチを観察しました。
今までならば、本の知識の受け売りで「クマバチが花に穴をあけて蜜を吸っている。受粉に寄与していない。盗蜜だ。」と良く見もせず、写真を撮影して済ませるところでした。
しかし、今回は、新コロナで巣ごもりの観察を続けていたこともあり、クマバチが吸蜜したヘクソカズラの花を良く見て、花にクマバチの空けた直線状の穴が開いていることを確認し、うまく次から次へと穴を空けるものだと感心していました。
そんなことをしているうちに、イチモンジセセリが飛来して、ヘクソカズラの花で吸蜜し始めました。そこで、イチモンジセセリの吸蜜光景や口吻を観察したり撮影しようとしたりしました。
また、クマバチが吸蜜した花を持ち帰り、切断して断面を観察したりして、どんな昆虫がポリネーターになるのかなどと考えて見たりもしました。
今度は、ヘクソカズラにホシホウジャクが飛来して吸蜜や産卵しているところを観察出来ればと思っています。

1.  唐沢孝一     2020/7/2(木) 18:10:54 No.20200703171021-1
  クマバチって「ヘクソカズラ」でも盗蜜するんですね。知りませんでした。ツリフネソウやキツリフネソウの花では見たことがありますが・・・・。

  数日前、江戸川散歩でヘクソカズラの花を見つけましたが、クマバチには気づきませんでした。イチモンジセセリも蜜源にしているんですね。今後、注意して観察してみようと思います。有難うございました。


2.  石井 秀夫     2020/7/3(金) 17:10:21 No.20200703171021-2
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目撃した当日(6月30日)にヘクソカズラに付けられた傷の長さを一つだけ測ると3mmでした。
翌日、もっと多くの傷の長さを計ろうとしたのですが、雨のせいか、クマバチに傷を付けられたせいかほとんど、落ちたりして無くなっていました。
本日朝、ゴミ捨てに行った際に、探しましたら、また、花に傷が多く見られる一角を見つけ傷の長さを測りました。12個測定して1.6mm〜3mmの範囲で平均は2mmでした。
一つの花には、傷が2箇所並んで付いている花がありました。6月30日には一回盗蜜して傷が付いた場所で再度盗蜜する姿は見られませんでした。
なぜ、写真のように2箇所に傷がついているのか興味があるところです。
また、クマバチがどのようにして花に穴を開けるのかを知りたいと思いました。


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